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2008.01.31.（木）
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・ダブル・ショック！！
ハンドボール日本代表の男子は昨日、北京オリンピックアジア予選で韓国と対戦し、２５−２８で惜敗。5月30日から行なわれる最終予選に全てをかけることになった。また、この日の朝、宮崎大輔選手が結婚しているとの発表があったため、女性ファンにとっては2重のショック！？
・これまた・・・ショック！
厚生労働省の発表によると、日本の労働者の給与の１ヶ月平均が去年、３年ぶりに減少したことが分かった。おととしに比べて０.７％減り、３３万２１２円。中小企業を中心にボーナスが減ったことが影響したとみられている。
・今度は！！！ショーーーーーーーーーコラ！？
ニューヨークのマンハッタンに、家具や美術品、壁など全てがチョコレートで出来た部屋が登場した。こちらは、ベルギーの高級チョコレート店が、バレンタインデー向けにつくったもの。部屋の中には、チョコレートで作った暖炉もあるということだが、もちろん薪は焚けません。
・最後は・・・・ショーーーーメイして！愛を！？
「愛妻の日」である今日、東京・日比谷公園では、妻へ向けて愛の言葉を叫ぶというユニークなイベントが夕方から開催される。妻の名前、もしくは愛の言葉を叫べば、「永遠の愛」を花言葉とするチューリップが貰える。もし私が叫ぶとしたら・・・「今夜夕飯いらないから〜！！！」
★「男のロマン・シリーズ〜プラモデル最前線」
やはり、最前線を知るには、その道の専門家に聞くのが一番！プラモデルのスペシャリストとは、独特の表現でこう呼ばれています。
「プロモデラー！！」
プ・ラ・モデラーではないんです。プロボーラーでもありません。プ・ロ・モデラーです。
プラモデルのデザインや、ジオラマなどの製作を専門的に行い、収入を得ている人のことなんですが、今回は、そんなプロモデラーの山田卓司さんに取材を敢行！後ほど電話でつないで詳しくお話をきいていきますが、まずは、プロモデラーの山田さんが注目する、今ホットなプラモデルを紹介していきましょう！
まず一つ目が、こちら！
プラモデル戦闘機！
大手メーカータミヤが販売する、48分の1傑作機シリーズの記念すべき100作目のプラモデル、「フィーゼラー Fi156Cシュトルヒ」！第2次大戦中にドイツ軍の偵察機の組み立てキットなんですが、山田さん曰く、こちらのプラモデルの特徴は・・・リアリティー!!!
機内に搭載されているエンジン！操縦室内！こんな見えない部分までミリ単位のディテールで、非常に細かく造られているプラモデル！！そして部分的に金属製パーツが使われているため、機体を繊細に表現！さらに、パイロットフィギュアが6体、ドラムカンなどの付属パーツがついているので、ジオラマとしても楽しめるという、シリーズ集大成のキットです！ちなみにお値段は・・・5,460円です。
続いてはご紹介するのは、こちら！
フィギュア・プラモデル！！
模型製作メーカー海洋堂が今月1月1日に発売したばかりの、フロライン・リボルテックシリーズ第1弾・・・「綾波レイ」!いまだに根強いファンが多く、昨年１０年ぶりに劇場版の映画が公開となりましたが、そんな「新世紀エヴァンゲリオン」に登場するキャラクターの10分の1スケール・フィギュアです。山田さん曰く、こちらのプラモデルの特徴は・・・多彩なポージングが可能！
なんと本体には、18箇所の関節があり、「座ったり」、「寝たり」、「手を上げたり」、「腰を曲げたり」と、今までのプラモデルでは出来ない細かいポーズが表現可能！！ちなみに値段は・・・2000円です。
続いては、世界的な模型コンテストで金賞を受賞。2006年には、プラモデルやガレージキットなどを展示する異例の個展を開催した日本を代表するプロモデラー、山田卓司さんに最近のプラモデル事情についてお話を伺いました！
■最近のプラモデルはズバリ！どんな変化をしているのでしょうか？
⇒ズバリ、ジャンルが変化しています。昔は、戦車や飛行機など実物を再現したプラモデルが大半でしたが、80年のガンダム登場以降、ロボットやフィギュアなどいわゆる“架空”のキャラクターをモデルにしたプラモデルが増え、現在では市場のおよそ8割を占めています。質の面では、パソコンデータで設計され、とても精巧に出来たプラモデルが多いです。
■最近、塗装済みの完成形を多く見かけますが、これはなぜなんでしょうか？
⇒これは現代人が忙しくて暇がないというバックボーンが一つにあるようです。20代、30代の社会人の方は、時間に余裕がないため、作るのではなく、すでに出来上がった完成品をみて楽しむニーズが増えているのだと思います。そしてプラモデルブームと通っていない若い人たちは、すでに組みあがっている完成品のプラモデルが登場したことによって、手をつけやすいということもあるようです。
■実際、今の子供たちはプラモデルを作ってるんでしょうか？
⇒実際には、作っています。ただ、一番多い購買層が80年代にプラモデルに夢中になった２０代、３０代が親となり、子供と親子２世代で作って楽しんでいるというケースがあるようです。
■今後はどう変化していくと思いますか？
⇒やはり、リアルなプラモデルよりも、ガンダムブームの影響もあり、“架空”のキャラクターのプラモデルの人気は続くと思います。ますますキャラクターものが増えていく傾向になるんじゃないでしょうか。
■最後に、山田さんが思う、プラモデルの醍醐味って何でしょうか？
⇒やはりプラモデルは、接着剤や、やすりをつかって組み立て、塗装をして完成させる。
そして出来上がったものを見て、そのリアルさを楽しむのがプラモデルの本質であり、醍醐味です。大量生産の完成品では、やはりそういったオンリーワンのリアルさがないと思うので自分の手で組み立てる楽しさを知るためにも、作るプラモデルに挑戦して見て下さい！
オンエアリスト
・YOUNG AT HEART ／ THE BLUEBELLS
・WAX SIMULACRA ／ THE MARS VOLTA
・ありえないくらい奇跡 ／ つじあやのとBEAT CRUSADERS | | |
