Love Wine Blog

2011年12月02日

気軽に微発泡ロゼワイン♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<DOM DE L'ANCESTRA L'O GAZEUSE ROSE>(NV)
 〜ドメーヌ・ド・ランセストラ ロゼ ローガズーズ

 ♪ヴァン・ド・ターブル(テーブルワイン)として
              気軽に楽しめる微発泡ロゼワイン♪

★☆ ロゼワインって? ☆★

赤ワインほど色が濃くならなかった赤(笑)

赤ワインと同じように黒ブドウを原料として作る事が多いのですが、
色素がそれほど抽出されず、ほんのりと赤味が入ったワインの事を
ロゼワインといいます。

ちなみに・・・
赤・白・ロゼというように、はっきりと区別するようになったのは、
大体フランス革命以降といわれているんですが、
その当時はロゼワイン、ヴァン・グリ=灰色ワインといわれる種類もあり
現在も、このように表記している生産者もいらっしゃいます。

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

Love Wineのサイトが完成しました!
番組でご紹介したワインと共に、
ここで、私からのちょっとしたメッセージもお送りします。

一本のワインと出会ったときに
どんな味わいがするのか楽しみなように・・・
また、ワインに相性ぴったりのチーズのように・・・
ここのメッセージも堪能して頂けるよう
お届けできたらと思っています。

どうぞよろしくお願いします!!

2011年12月11日

クリスマスにピッタリ!①〜ロゼ・スパークリング♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Lou Dumont Cremant de Bourgogne Rose>(NV)
 〜ルー・デュモン クレマン・ド・ブルゴーニュ ロゼ

 ♪クリーミーな泡立ち、鮮やかな色合いも魅力の
              ロゼ・スパークリング・ワイン♪

★☆ ヨーロッパのクリスマス... ☆★

ワインの本場、フランスは地味・・・
(全部というわけではありませんが・・・)

ドイツには、ホワイトサンタとブラックサンタという
双子のサンタさんの伝説があります。
どういうものかといいますと・・・
ホワイトサンタというのは、いわゆる普通のサンタさんなんですが、
ブラックサンタ・・・悪い子にしていると木片だったり消し炭などなど
いらないものをプレゼントしにくるサンタで、もっと悪い子には○●○●、
もっともっと悪い子には♠♠♠♠、書けません・・・
良い子にしていましょうという教訓、かもしれませんね。

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

あなたがワインを開けるのは
どんなシーンが多いですか?

お家で、レストランで、
また、友人を招いたときに・・・などなど。

私は、ご近所さんのお宅で
ホームパーティにお呼ばれしたとき。

ホームパーティと言っても、
リラックスウエアで参加するとってもアットホームなもので、
ご近所さん達が集まって、まるで家族のように
ワイワイとお食事やワインなどを楽しみます。

その方のお宅には、こんな素敵な暖炉があるのですが、
その暖炉の暖かさが、ワインの美味しさをさらに
増してくれるような気がします。

ちょうど明日も「鶏鍋をするよ」とお呼ばれしていて、
どんなワインを持っていこうかと選んだところ。
お嬢さんが初めて飾り付けしたというクリスマスツリーも、
パーティに華を添えてくれそうで楽しみです!

2011年12月18日

クリスマスにピッタリ!②〜スパークリング・ワインの楽しみ方♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Clos de l'Epinay Vouvray Brut Tete de Cuvee>(NV)
 〜クロ・デ・エピネ ヴーヴレ テート・ド・キュヴェ

 ♪フランス・ロワール地方、ヴーヴレのスパークリング♪

★☆ スパークリング・ワインの楽しみ方 ☆★

手軽で古くから飲まれていたカクテル、ジャンパン・カクテル。
用意するものは、スパークリング・ワイン(シャンパン)と角砂糖のみ!
アンゴスチュラ・ビターズ(リキュール)があれば、なおベター。
作り方は、アンゴスチュラ・ビターズがあれば、
角砂糖に軽く振りかけ、グラスの中へ。
そして冷やしたスパークリング・ワイン(シャンパン)を
グラスに注ぐと♡♡♡!!結果は、ぜひお試しくださいませ。
大変華やかなカクテルです!

またスパークリング・ワインは、比較的ジュースと相性がいいので
色んなジュースがあると、
カラフルで華やかなカクテルパーティーになりますよ!

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

前回、ホームパーティが・・・というお話をしましたが
(そのコメントは下に↓↓↓)
暖炉の温かさに包まれながら、
ご近所さん達が集まってとっても楽しい夜でしたよ。

ポットラックスタイルだったので、
それぞれがご自慢の味を持ち寄って。
シーフード塩麹マリネに、お好み焼き、
私は、母がおもてなしのシーンでよく作ってくれていた
紅茶ポークを持っていきました。

メインの鶏鍋の頃には、盛り上がりも最高潮!
子供も大人も皆笑顔に☆

そんなシーンに、やっぱりスパークリングはぴったりで、
一人では、泡のフレッシュなうちに飲みきることは難しいですが、
大人数だと、あっという間!
最初の「乾杯」があると、カジュアルなスタイルでも、
パーティがパーティらしくなりますね。笑

帰り際に、お嬢さんが可愛いキャンディーの
クリスマスプレゼントをくれて、
皆、子供みたいに大きな飴を頬張りながら、
お家へと帰りました。

クリスマスパーティを開催される方も多いと思いますが、
スパークリングを一本!オススメです。

2011年12月25日

ちょっとホッ…としたいあなたへの1本♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Lehnert Veit Piesporter Goldtropfchen Riesling Spatlese>(2009)
 〜レオナート・ファイト 
  ピースポーター ゴールトトレップヒェン リースリング シュペトレーゼ

 ♪アルコール度数 9%、優しい甘さが魅力のドイツワイン♪

★☆ ドイツワインの歴史 ☆★

フランスよりも北の方に位置するドイツ。
南の方がより甘いものが作りやすかったため、
昔のドイツでは、甘いものが大変貴重でした。
甘いものに対する憧れがあったんですね。
それがワインに反映されて、ドイツでは、
”甘い方がより高級”というワイン法が出来上がったのです。

そして今回ご紹介したワインは、
「シュペトレーゼ」というランクのものですが、
この意味は「遅い収穫」。
ぶどうは、収穫を遅くすればするほど熟して甘くなります。
ただその分、外敵にも狙われやすくなるので、
それを守る生産者の努力の結晶ともいえるワインなんです。

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

今日はクリスマスですね!
家族や恋人、友達・・・大切な人と過ごしている方も
多いと思います。

私は大切な方々へのX'masプレゼントを
ここ最近、色々と作っていました。
写真は、フラワーアレンジメントの教室で
作ったX'masアレンジ。

お世話になった方へお贈りしたのですが、
「わぁ!」と喜んで下さる瞬間がとても嬉しくて。

こういう特別な日は、
感謝を伝えられる良いチャンス!

スパークリングやワインもそういう力がありますよね。
大切なあの人へ、お世話になっているあの方へ、
可愛くラッピングした1本を持って行くのもいいなと思います。

2011年12月31日

年明けにピッタリ!〜貴腐ワイン♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Chateau Roumieu Lacoste>(2007)
 〜シャトー・ルーミュー・ラコスト

 ♪香りも華やか!ソーテルヌ地方、世界三大貴腐ワイン♪

★☆ 貴腐ワインから生まれたものが…! ☆★

大変きれいな黄金色をしている貴腐ワイン。
中世の頃の錬金術師たちは、
このワインの色の中にゴールド=”金”があるのでは?
って考えたんですね。

このワインをどんどん凝縮していけば残るのは”金”ではないか?
そうやって蒸留しているうちに出来上がったのが
蒸留酒”ブランデー”なんです。

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

2011年も最後の1日。
どんな時間を過ごしていらっしゃるでしょうか?
先日、夕陽の時間にゆっくりと海辺で
暮れ行く空を眺めていました。
寒さを忘れるくらい美しい富士山のシルエット。
ここでその写真をお裾分けします☆

でもやっぱり寒かったので(笑)
帰って、お鍋と共に赤ワインを頂きました。

2012年が穏やかな幸せに包まれることを祈って・・・
来年もどうぞよろしくお願い致します。


2012年01月08日

成人式にちなんで・・・今年二十歳になったワイン♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Calem Quinta da Foz Vintage Porto>(1992)
 〜カレム キンタ・ダ・フォス ヴィンテージ・ポート

 ♪アルコール度数も20%!ポートワイン!♪

★☆ 熟成させる楽しみ! ☆★

ワインの楽しみの一つが、”熟成させる楽しみ”。

ただ、ご自宅にワインセラーとか保管する場所がないという方も
いらっしゃると思います。
そんな方におすすめなのが、ワイン専用の貸し倉庫。
ワイン1本から、お手頃な価格でかりられる所もあるので
このような倉庫を利用して、自分でヴィンテージを作ってみる・・・
”熟成させる楽しみ”を味わってみてはいかがでしょうか?

ちなみに、この番組のアドバイザー:遠藤誠さんも
お子さんが生まれた時に、
ボルドーワインを買って熟成させたそうですよ☆

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

新成人の皆さま、おめでとうございます。
20歳、この番組がこれから楽しくなってきますね!

20歳を過ぎて、お料理とお酒の相性を知ってから、
食への喜びがさらに広がっていったなぁと思います。

また、ちょっと背伸びした食のお買い物もその1つ。
写真は、日本で作られているオイルサーディンの缶詰なのですが、
普通の缶詰よりは、ほんの少しだけお値段も大人価格。

このこだわりのオイルサーディンで
サラダやパスタを作って、白ワインと合わせる。
なんとも幸せなヒトトキです。

“大人の食”の楽しみ、
これからじわじわと満喫して行って下さいね!

2012年01月15日

さむ〜い季節に・・・〜ホットワイン♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Sternthaler Gluhwein>
 〜シュテルンターラー グリューワイン

 ♪そのまま温めればOK!
         ボトルも華やかなホット専用のワイン♪

★☆ ホットワインを楽しむ! ☆★

まず、どんなワインがホットワインに合うかというと・・・
出来るだけ価格の安い、軽めの赤ワイン!

そこにオレンジやレモンなど、お気に入りの柑橘類を
少量搾って入れまして、あとは香辛料。
シナモンやクローブ、胡椒などで味付けをしましょう。
またちょっと疲れている時などは、
癒し度アップにハチミツを入れてみてもいいかも。
身も心もホットすること受け合いです!

そして今回ご紹介したグリューワイン
(ドイツ語でホットワインという意味です)は、
このような味付けが既に調合されているワイン。
鍋にあけ、火にかけて温めればOK!
手軽にホットワインが楽しめます!

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

ワインを飲むときのシチュエーションって
とっても大事ですよね?!

今日ご紹介したグリューワインは、
寒い日の夜に間接照明、いぇ、キャンドルの灯りの下で、
じっくり飲めたら・・・芯から身体が温まりそう。

ですが、一番理想的なのはやっぱり雪山!
スキーの後の冷えた身体を甘くてスパイシーなワインで、
包み込めたら、なんて幸せなヒトトキになるのでしょう!
と、昨年行った蔵王の写真を眺めながら想像しています。
まだ、今年はスキーに行っていませんが、
もし行けるチャンスがあったら、
ホットワインとたっぷりのマグカップを忘れずに
持って行きたいです。

2012年01月22日

齊藤美絵おすすめの白ワイン♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Josmeyer Gewurztraminer Les Folastries>(2009)
 〜ジョスメイヤー ゲヴュルツトラミネール レ・フォラストリー

 ♪華やかな香りとやさしい味わいが魅力の
              フランス アルザスの白ワイン♪

★☆ 齊藤美絵 おすすめの一本! ☆★

お姉さんから教えて頂いたというこのゲヴュルツトラミネール。
ライチの香り、バラ、マスカットの香りなど、
華やかで甘い、優しい香りがフワッと立ち上ってくる
独特な魅力のある白ワインです。

齊藤美絵いわく・・・
「周りのワインビギナーの女性にも大好評!
 白ワインで迷った時は、是非、試してみて下さいね。」

ハマっていく女性も多いそうですよ。
名前がちょっと難しいですが、覚えておきたい1本!

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

あなたはどんなワインがお好みですか?

お気に入りの一本が見つかると、
ワインへの興味がグッと深まってきますよね。
私にとっては、まさに今日ご紹介した
「ゲヴュルツトラミネール」という品種のワインがそうでした。

大好きなライチの香りと、
華やかで深い甘さのある味わいが
忘れられなくて・・・まさに、一口惚れ。

それ以来、
「レストランでどんなワインにされますか?」
ソムリエさんに聴かれると、
「ゲヴュルツが好きで・・・」と話すと、
そのワインか、もしくはそれに近い味わいのものを
セレクトして下さって、どんどんお気に入りが増えていきました。

ワインは、素敵な表現がたくさんあるように、
全て“葡萄”で作られているのに、
香りも、味わいも本当にそれぞれ全く違っていて、
面白いですよね!

ワインの好奇心の扉を開きたいなぁ・・・という方は、
お気に入りの香りや味わいを見つけたときに、
そのワインの名前や品種をメモして、
そこから、ワインの好奇心を広げてみてはいかがでしょうか?

2012年01月29日

番組初登場!〜カリフォルニアワイン♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Dierberg Chardonnay>(2007)
 〜ディアバーグ シャルドネ

  ♪大変豊かなヴォルーム感もある
           カリフォルニアの白ワイン♪

★☆ カリフォルニアワインの歴史 ☆★

アメリカで作られているワインの
約90%を占めるカリフォルニアワイン。

そんなカリフォルニアでの第一次ワインブームは
19世紀の中頃、いわゆるゴールドラッシュの時代。
その金を求めてやってきた屈強の男達を対象にブームが起きたんですが、
この時代のお酒の位置づけは、”酔えればよし”。
その象徴的なシーンを一つ取り上げると・・・

西部劇、バーでガンマンが
カッコ良くウィスキーのショットグラスを一息に・・・

ってあれ、お酒がまずかったからなんですよ(笑)
この時代は、質より量だったんです。
その流れが変わったのが、禁酒法以降。
次第に質を求めるようになり、急激に品質が上がりました。

現在は質も良く、さらに廉価なワインが
カリフォルニアでも多く生産されるようになっています。

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

先日、葉山の海のすぐそばにある可愛いお店で
開催されている岸俊一さんの
“wave light”という個展に行って来ました。

波をベースに、月や太陽、ストレチアやモンステラ、
プルメリアの花をかたどったライトが、
一軒家の空間の中に飾られていて、
その繊細な作りとあたたかい光に魅了されました。

岸さんにお話を伺うと、
「影を大切にしている」ということで、
絶妙な角度で、壁に波やお花のシルエットが浮かぶ、
なんともロマンティックな作品。

そんな中でも、左手に太陽、右手に月と波の
シルエットが浮かぶ、このライトの美しさに感動しました。
ご本人は「箱庭のような」とおっしゃっていたのですが、
本当にそこには宇宙がありました。

こんな灯りを眺めながら、
ワインを頂くと家でなんともリラックス出来るでしょうね。


2012年02月04日

バレンタインデー〜気になる彼に送りたくなるワイン♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<La Tete Noire Flutelle Rose>(NV)
 〜ラ・テット・ノワール フリュッテル・ロゼ

 ♪ハートのエチケットも可愛い
    色も鮮やかなプロヴァンスのロゼスパークリング♪


★☆ ハートのエチケット ☆★

ハートのエチケットにまつわる、
ワインファンの間で有名なお話があります。

フランスはボルドー地方にあるシャトー:カロンセギュール。
昔のオーナーでセギュール伯爵
という方がいらっしゃったんですが、このお方、
他にボルドーの大変素晴らしい
有名なシャトーを沢山持っていました。
で、あるパーティーの時、セギュール伯爵に
「どのシャトーが一番好きですか?」とお聞きしたところ
彼は、その有名なシャトーではなく
全く無名のシャトー・カロンと答えたそうです。

そんなところから、このシャトー:カロンセギュールでは、
外見や名声に惑わされない真実の愛=
             ”セギュール伯爵の’ハート’”
これがエチケットに描かれているんです。

ちなみにこちらは、ちょっとお高い・・・
気になる方は、ぜひチェックしてみて下さい!

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

今日は、2月といえば・・・
バレンタインにぴったりのワインをご紹介しました。
エチケットには、たくさんのハートマークが
散りばめられていて、とっても可愛い1本。

ハートモチーフのものを見ると、
自然と笑顔になりますね。

先日、お食事に行ったときのデザートに
登場したフォークにも
なんと可愛い小さなハートが!
思わず、写真を撮ってしまいました。

こういうさりげないハート、良いですよね!

バレンタイン当日、お家でおもてなしを・・・と
思っていらっしゃる方は、
こんなさりげない演出も素敵ですね。

2012年02月12日

ニューワールドの魅力〜ニュージーランドワイン♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Kim Crawford Sauvignon Blanc>
 〜キム・クロフォード ソーヴィニヨン・ブラン

 ♪酸が華やかでありながらも、ふくよかな味わい!
             ニュージーランドの白ワイン♪

★☆ ニューワールドの魅力 ☆★

フランスやスペイン、イタリアといった
ヨーロッパのワインに対して
大航海時代以降、発見された土地、
(アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアなど)
こういった土地のワインをニューワールドといいます。

ニューワールドワインの魅力は、果実味が豊か!
また色味も濃くて、アルコール度がやや強めなのが多いのも特徴です。
対してヨーロッパ、特にフランスなどのワインは  
酸がシャープで繊細、バランスが良いのが魅力。
ニューワールドとヨーロッパのワインでは、
このような魅力の違いがあります。

ところが今回紹介したニュージーランドは、
ニューワールドの中でも緯度が高く涼しいので
フランスのように酸がしっかりし、
さらに日照時間も長いのでぶどうが完熟。
ニューワールドとヨーロッパの良い所取りをした産地、
これがニュージーランドワインの魅力といえます。

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

まだまだ寒い日が続きますが、
朝陽が昇るのが早くなり、お天気の良い日の陽射しを
浴びていると春の足音を感じます。

空気は冷たいものの、太陽の光がお部屋の中に
入ってくると、暖房入らずのあたたかさに。

こんな日だまりの中、ちょっと大き目のクッションに座って
ひんやりとした白ワインを頂いたら、
さぞ気持ち良いでしょうね。
そのままお昼寝なんて・・・

あぁ、最高です。

本格的な春の訪れを待ちながら、
休日のほんのヒトトキ
そんな過ごし方が出来たらなぁ・・・と想像しながら、
ニンマリしています。


2012年02月19日

南フランスから高級感あふれる1本♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Alain Paret Cotes du Rhone La Fontache>
 〜アラン・パレ コート・デュ・ローヌ ラ・フォンタッシュ

 ♪上品でゆったりとした味わいが楽しめる
          南フランス・ローヌ地方の白ワイン♪

★☆ フランスにローマ法王庁?〜ローヌのワイン史 ☆★

時は14世紀。
当時、フランスとバチカンは対立関係にあったんですが、
それが災いしてフランスはローマ法王を擁立、
ローヌに法王庁を作ってしまったのです。

それから宗教的な中心はローヌへ。
キリスト教とワインは切っても切り離せない関係ですので
次第にローヌで良質のワインが作られるようになったのです。

ちなみに今回ご紹介出来ませんでしたが、
ローヌには「シャトーヌフ・デュ・パプ」というワインがあります。
意味は「法王の新しい城」。
歴史を感じさせてくれるワインです。

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

先月、母がこちらに来ていたので、
一緒にお食事に行きました。
葉山にある私の好きなリラックスできるイタリアンへ。

グラスワインをオーダーして、
海の幸をふんだんに使ったお料理を
楽しんだのですが、
ふと、私もこうやって母と一緒に
ワインを楽しめるようになったんだなぁ。と
(今更ながらですが・・・)

母はグラス一杯で満足するタイプなのですが、
お食事と共に、ワインを楽しんでいる姿を
見ていると、実家に住んでいる学生の頃には
感じられなかった喜びが生まれてきました。

ワインには、親子の関係をより一歩深めてくれる
効果があるんですね。


2012年02月26日

スペイン〜世界遺産の近くから1本♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Abadia de San Campio Albarino>
 〜アバディア・デ・サンカンピオ アルバリーニョ

 ♪スペインの大西洋沿い リアス・バイシャスの
      地ブドウ”アルバリーニョ”から作られた白ワイン♪

★☆ リアス・バイシャスの近くには!? ☆★

この番組のアドバイザー:遠藤誠さんが、
一度は訪れたいという産地が、このリアス・バイシャス。
ワインはもちろんなんですが、
実はこのリアス・バイシャスの近くにあるのが”サンティアゴ”。

時は9世紀、イエスの使徒の一人:聖ヤコブの遺体が
この地で偶然発見されます。
伝説によると、そこに星が降ってきて奇跡的に発見されたそうですよ。
そこからこの地名が、聖ヤコブをスペイン語読みした名前
”サンティアゴ”となったわけです。

今ではキリスト教三大巡礼地のひとつとして、
そして世界遺産にも登録されている
サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の終着地として、
最盛期には年間約50万人が訪れたという名所となっています。

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

ワインって、“ブドウ”から作られているのに、
本当に色々な香りがするのが面白いですよね!

フルーツやお花、草原の香りだったり、
スモークの香りがすることも。

1つのワインの中から数種類の香りがしたり、
時間によって印象が変わったり、奥深いなぁと感じます。

毎回ご紹介するワインも、目を閉じて
どんな香りがするかな~とグラスの中から
香りの記憶を探して結びつけるのがとても楽しいです。

今日ご紹介したワインはなんと桃の香りが。
大人の女子ひな祭り会に一本あれば、
さらに、話に華が咲きそうです♪

2012年03月04日

クジラのエチケットが印象的な赤ワイン♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Southern Right Pinotage>(2008)
 〜サザン・ライト ピノタージュ

♪南アフリカ固有の交配品種
      ピノタージュで作られた赤ワイン♪

★☆ 南アフリカのワイン史 ☆★

地中海貿易で有名なコショウ。
ヨーロッパの人々にとっては昔、コショウはものすごく高価で、
よくコショウ 1kgと黄金 1kgが
同じ価格で取引されていたともいわれています。
なぜそんなに高かったのか?
それは、アジアで作られたコショウが
様々な商人の仲介を経るがために高価になってしまっていたのです。

そこで地中海を通さず、
アフリカ喜望峰をグルッと回る航路を開拓。
その途中に南アフリカがあり、
中継基地として発達する中、ワイン文化も根付いていったのです。

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

先日、友人の結婚式に出席しました。

食べることが大好きでエンターテイナーな新郎と
Jazzが大好きで笑顔が素敵な新婦の披露宴は、
「食」と「音楽」をメインに、
出席した方々にとにかく楽しんで頂きたい!という想いが
伝わってくるパーティ。

空間や演出の素晴らしさはもちろん、
お料理もワインも、全てこだわりがあって、
この上なく美味しくて、参加した方々全員が
とびっきりの笑顔になっていました。

ワインの格別の楽しみ方は、
やっぱりこういう“お祝いの席”ですね!

何度も何度も「おめでとう」の乾杯をして
幸せをお裾分けして頂きました。

2012年03月12日

当たり年の赤ワイン♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Chateau des Sarrins>(2005)
 〜シャトー・デ・サラン

 ♪当たり年にしか作らない
    南フランス:プロヴァンスの赤ワイン♪

★☆ 当たり年って!? ☆★

フランスなんかですと
葡萄を収穫する時期に雨期、雨が多くなるんです。
でも雨が降ってしまいますと
葡萄の根が、その雨水を吸い上げてしまい
せっかく凝縮された濃い葡萄が出来ても
水っぽくなってしまう・・・

さらに葡萄の房などについた雨水によって
カビなどの菌が繁殖してしまう・・・

当たり年というのは、
このようなことが起きなかった年。
つまり雨期が遅かったり、
また夏の天候が良く、葡萄が早く熟した年などは、
健康で完熟した葡萄が収穫でき、
おいしいワイン、当たり年のワインができるという訳です。

ちなみにフランスの中でも
地域によって天候が異なりますので
当たり年は、その地域ごとにあります。
今回ご紹介したワインのヴィンテージは、2005年。
プロヴァンスでは、まさに当たり年でした。

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

春が近づいたと思ったら、
まら冬将軍がやってきて・・・という
毎日が続いていますね。

雨も大切ですが、
毎日続くと太陽も恋しくなります。

でも、先週突然の雪が降った翌日、
澄み切った空にくっきりと雪化粧した富士山の姿が。
しばしその美しさに見惚れていました。

雪や雨が降ったからこそ出会える
自然の芸術なんでしょうね。

ワインもその年の天候によって
出来が全く変わってくるといいますが、
まさに自然の恵みと造り手による芸術品。

ワインには“当たり年”というものがあるものの
どれも素晴らしい作品であることには
変わりないですね。

2012年03月18日

パーティーが多いこの季節に♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Domaine Ste. Michelle Blanc de Noirs>(NV)
 〜ドメーヌ・サンミッシェル ブラン・ド・ノワール

 ♪黒ブドウから作られた白ワインという意味を持つ
       しっかりとした味わいのスパークリングワイン♪

★☆ グラスの効用 ☆★

シャンパン、スパークリングワインなどをのむ時に使う
2つの型のグラス。
1つは、縦に細長いフルート型。
そしてもう1つが、横に平たいクープ型。

特にパーティなどで良く見かけるのがクープ型ですが、
ヨーロッパなどでのパーティーは、
飲んだり食べたりというより、会話をするのが目的。
フルート型ですと、飲む時に上を向いてしまいますから、
視線がずれますよね。会話が途切れてしまうんです。
でもクープ型ですと、
視線をほとんどずらさずに会話を続ける事が出来る。

また、特にヨーロッパのパーティーで
お年を召した女性の方が気になさるのが、首の皺。
クープ型ですと・・・
首をほどんど見せずにのむ事が出来ますよね。

このような事から、
パーティーではよく、クープ型のグラスが使用されるのです。

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

今日は、ワイングラスについてのお話でした。

女性を綺麗に見せてくれるグラスがあるなんて、
クープグラスを見かけたときは、
いち早く手にしようと思います。笑

それにしても、グラスは本当に面白いですよね。
薄い薄いグラスがあったり、
持ち手部分が無く、
コロコロと起き上がりこぼしのようなものがあったり、
会話が弾む1トピックになりますよね。

そして・・・
この写真のグラスも衝撃でした。
このグラスで、ワインを飲んだらどうなるのでしょう?!

遊び心満載ですよね。

2012年03月25日

黒ワイン!?

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Ch du.Cedre Cahors Cedre Heritage>(2009)
 〜シャトー・デュ・セードル カオール・セードル・エリタージュ

 ♪色もしっかり、味もしっかり、どっしり!
     マッチョな(笑)フランス南西地方:カオールの赤ワイン♪

★☆ カオールの黒! ☆★

ワインの色というと・・・赤、白、ロゼなどですよね。
ところが今回ご紹介したフランス南西地方:カオールには、
”黒”ワインと呼ばれるワインが存在していたのです。

ブドウを収穫してからジュースを作った後、
それを煮詰めて濃縮、濃ーい赤ワインを生産していたのです。
お味の方は・・・
南フランスなどでよく見かける
ブドウを煮込んでデザート用などで主に使われるヴァンキュイ。
これに近い、濃厚な甘口だったようです。

現在はボルドーに近い、やや濃いめの赤ワインを生産しています。

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

先週、ご近所さんのお宅で芋煮会が開催されました。

夜、北風が冷たかったので、
お宅にお邪魔した時に、
湯気から広がるお醤油の香りがなんとも幸せで!

サラダやしゅうまい、フライなどを頂いている間、
後ろのキッチンでは、芋煮がコトコト、コトコト・・・

山形ご出身のお母さんの作るこの芋煮は、
長年作ってきたというのが分かる美味しさ。

この日、お持たせにした赤ワインとの相性も
ばっちりで、皆でホカホカに温まりながら、
笑顔の時間を過ごしました。

2012年03月31日

日本人に身近な!?ワイン♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Les Fiefs de Lagrange>(2002)
 〜レ・フィエフ・ド・ラグランジェ

 ♪食欲もわいてきてしまいそうな
     しかも日本人に身近なボルドーの赤ワイン♪

★☆ 日本人に身近なシャトー ☆★

今回ご紹介したシャトー:ラグランジェ。
1855年のメドックの格付け:第三級という
大変すばらしいシャトーなんですが、
実はここのオーナー、なんと日本の企業なんです!
メドックの格付シャトーで日本がオーナーなのは、ここだけ!

1983年にオーナーになったのですが、
当時は、フランスの遺産・伝統が日本人に買い取られてしまう!と
大騒ぎだったのですが・・・
この時、実はシャトー:ラグランジェ、
様々な事情で品質的にも評価がかなり下降気味だったのです。
ところが日本の企業がオーナーになり、
莫大な投資を行なってからというもの、評価はうなぎ上り!
日本人の株も大変上がりました!

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

送別会や歓迎会のシーズン。
お店でワイワイとお食事をする機会も多いですよね。

先日、あるイベントの打ち上げを
メキシカンのお店で行いました。

メキシカンに合うワインの品揃えも豊富で
チリビーンズやワカモレ、
ボリューム満点のスペアリブと共に、
賑やかにワインを楽しみました。

そして、そんな空気をさらに盛り上げたのが、
ファイヤーのあるメニュー。
一瞬のファイヤーショーに大歓声。

こういう“シズル感”は、またさらにワインを
美味しくしてくれますよね。
皆が喜んでくれて幹事成功でした。

4月も幹事役の機会があるので、
そんな風に皆が満足してくれるお店にしたいなと
只今、楽しいお店を探すアンテナをピンと立てています。

2012年04月07日

ボルドーでは何故”シャトー”=”お城”!?

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Chateau Moulin Blanc Rouge>(2000)
 〜シャトー・ムーラン・ブラン・ルージュ

 ♪ボルドーの中でも比較的やわらかめな味わい
        春という季節にもピッタリな赤ワイン♪

★☆ ボルドーでは何故”シャトー”? ☆★

ボルドーではワイナリーの事を”シャトー”っていいますよね。
でもフランス語で”シャトー”とは”お城”という意味。
なぜ”お城”なのでしょう?
これには、ボルドーの歴史に深く根付いています。

ボルドーでは、街自体が商人の街として発展してきました。
特にボルドーの代表的な産地:メドックは、
18世紀頃から、商人貴族たちがビジネスとして開港した土地。
ですのでメドックのシャトーは、とても規模が大きく
また商人貴族たちが住む館も
壮麗で大きな”お城”のような邸宅だったので
そこからボルドーでは、ワイナリーのことを”お城”、
”シャトー”と呼ぶようになったのです。

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

桜シーズン到来。
あなたのところの
桜の咲き具合はいかがですか?

満開というところから、
これからというところまであると思いますが、
桜は、本当に心を和ませてくれますよね~。

桜の名所でワイワイ賑やかなお花見も良いですが、
家の近くの公園にある一本の大きな桜の木の下で、
ゆっくりワインを飲みながら静かな時間を
過ごすのもいいなぁ・・・なんて思いながら、
写真をパチリと撮りました。

桜が散る前に、ワインをセレクトしなければ・・・

美しい桜と共にあなたも美味しい時間をどうぞ。

2012年04月14日

高級な白ワインで有名な産地から1本♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Chateau Graville Lacoste>(2010)
 〜シャトー・グラヴィル・ラコスト

 ♪高級な白ワインで有名な産地:グラーヴ地区
     約9割が赤ワインのボルドー地方の白ワイン♪

★☆ ウィーン会議の影の立役者!? ☆★

今回ご紹介したグラーヴ地区のワインで
最も有名なのがシャトー・オー・ブリオン、
なんですが、このワイン
実は、かのウィーン会議の影の立役者とも言われているのです。 

ウィーン会議・・・簡単に言うと、
かのナポレオンがヨーロッパの列強に負けてしまって
フランスの領土をヨーロッパ各国でどう振り分けるか?
これを決める会議だったのですが・・・

この会議にフランスの代表で出席したのが、
シャトー・オー・ブリオンのオーナーでもあったタレーランというお方。
彼はフランスから、大量のシャトー・オー・ブリオンのワイン、
有名なシェフ、さらには沢山の美女をウィーンに連れて行き
”美酒・美食・美女”、これで各国の代表を手中に収めていったのです。

結果・・・会議が終わるとフランスの領土が増えている!

そんな曰く付きのワインがグラーヴ地区のワイン、
シャトー・オー・ブリオンなのです。

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

東京は、先週桜が満開でしたが、
今日の雨で、主役が新緑へと変わっていきそうです。
あなたは、お花見楽しみましたか?

私は、姉の家でお花見を。
桜の見える窓のふちをテーブルに見立てて
「桜茶寮」をオープン。

大人のおままごとみたいだなぁ・・・(笑)
なんて思いながら
おもてなししてくれました。

その中の一品に、姉お手製の
シャンパンを使った桜のゼリーが。

桜の花が浮かび、シャンパンの香りがふわっと
広がる大人テイストで、美味しかったです。

おもてなし上手な姉から、
また一つ、桜の楽しみ方を教えてもらいました。

2012年04月21日

イタリアワインの楽しみ方♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Ambra Carmignano Riserva "Elzana">(2007)
 〜アンブラ カリミニャーノ・リゼルヴァ ”エルツァーナ”

 ♪イタリアを代表する葡萄品種
     サンジョヴェーゼで作られた赤ワイン♪

★☆ イタリアワインの楽しみ方 ☆★

イタリアのワイン・・・何を選んだらいいんだろう?
という方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?

元々フランスでは、古くから輸出という概念が強かったので
”良いワインになる葡萄をチョイスしよう”という方向で
葡萄の品種が、かなり絞られてきたという歴史があります。
なのでフランスのワインは、
約10種類ほどの葡萄品種を覚えれば、かなりフォローできるのですが・・・

一方イタリアはというと・・・地産地消。
地元で作ったワインを地元で消費するというスタイルだったので
他から葡萄を持ってきて比較するという事もなく、
その結果、イタリアの葡萄品種は300とも500とも言われているのです。
それで「何を選んだらいいんだろう?」という事になるのです。

なので、イタリアワインの楽しみ方は・・・
細かい事はソムリエに、恥ずかしがらずに聞いて
我々は、”楽しく陽気に呑む!!”。これが醍醐味です!

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

春を感じる瞬間、日々色々なところでありますが、
私の家でもワインにまつわる春の息吹を見つけました。

もう7年育てている葡萄の木から、
新芽が出てきたのです。

実はこの葡萄は、山梨県の勝沼のワイナリーで、
落ちている木切れを頂いたもの。

それを水につけて根が出てきたものを植えて
3年経てば実が出来ますよ。と言われて、早7年。
まだ実は・・・なのですが、
それでも、毎年こうやって芽吹いて、
成長してという姿が愛しくて、
大切な存在になっています。

でも・・・今年こそは実がつくといいな・・・
そう願いながら、大事に育てていきたいと思います。


2012年04月28日

いま注目!日本の生産地から1本♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Grande Polaire Yoichi Pinot Noir>(2009)
 〜グラン・ポレール 余市 ピノ・ノワール

 ♪カリフォルニアかボルドーかと思わせるような
   すばらしい葡萄畑が広がっている街:余市で作られた赤ワイン♪

★☆ 今、余市がアツい! ☆★

北海道は、札幌から小樽を経て
石狩湾に面した街:余市。

ここは、昔から果物の生産が非常に盛んなところで
食用の葡萄ももちろん生産しているのですが、
特に注目なのが、ワイン用の葡萄!
本州に住んでいた方が、ここの葡萄に惚れ込んで
余市に移り、ワイナリーまで作った方もいるというほど。

アドバイザーの遠藤誠さんも
「おそらくここ5年ほどでブームになるのでは?」と大注目!
余市で作られるワイン、これから目が離せませんね!

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

GWスタートしましたね!
どんな連休をお過ごしでしょうか?

私は先週、人生の大先輩から歌舞伎のお誘いを頂いて、
片岡仁左衛門さんの絵本合法衢という演目を観ました。

仁左衛門さんが悪党2役を演じ分けるという
何とも迫力のあるお芝居で!
イヤホンガイドをお供に(笑)
伝統の作品、そして、江戸時代の文化や風習に
4時間あまりたっぷりと浸りました。

その後、一緒に観劇したお二人と共に、お鮨屋さんへ。
その紳士・淑女がオーダーされたのはなんとワイン!
私も「同じものを。」と(笑)、大人の粋な世界へ
一歩足を踏み入れさせて頂きました。

お休みの日、日本の伝統文化に浸ったり、
人生の先輩と共に、ちょっと背筋がピンとなる
大人な過ごし方もいいものですね。

お着物を着こなしてそんな時間を過ごせる女性
・・・憧れます。


2012年05月05日

古城あふれる地から1本♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Domaine Huet Vouvray le Mont Sec>(2010)
 〜ドメーヌ ユエ ヴーヴレイ ル・モン・セック

 ♪自然派の生産者としても有名なユエ
      ロワール川の中流にある生産地からの白ワイン♪


★☆ フランス語を学びたい方に・・・ ☆★

今回ご紹介した産地:ロワール川流域は、古城の宝庫!
今も観光地として栄えています。

でも何故そんなにお城があったのか?

中世の頃、まあパリから近いという事もあったのですが、
この地域が政治の中心となり、宮廷文化が栄えたという歴史があります。

そしてその宮廷文化が栄えた歴史の名残として
実はこの地域、今でもきれいなフランス語が残っていて
フランス語の語学留学先として大人気!

穏やかな気候でワインもおいしいロワール。
”大人の語学留学”先としては最高かも!?しれませんね。

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

この前、大学時代の友人のWeddingPartyの司会をしました。
同級生同士が結婚したということもあって、
まるで同窓会みたいな雰囲気に。

新郎新婦が人を喜ばせるのが好きな2人なので、
ゲストの皆さんをグループに分けて、
ウェディングケーキ作りコンテストを行ったり、
ゲームを行ったり、笑顔に溢れたパーティでした。

さらにお料理も楽しんで頂きたいということで、
フードデザイナーさんがプロデュースしたストーリーのある
お料理の数々も見事!
新郎のご両親が育てた無農薬のお野菜にあうように、
ワインもビオディナミのものを揃え、
身体にも優しいお料理でした。

司会だったので、パーティが終わった後に
撮影した一枚を。
会場には風船がたっくさん飾られていたのですが、
ゲストの皆さんが、それを持ち帰っている姿も
楽しくて本当にHappyなヒトトキでした。

2012年05月12日

自分好みのワインの見つけ方は?♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Sokol Blosser Pinot Noir Rose>(2011)
 〜ソーコル・ブロッサー ピノ・ノワール ロゼ

 ♪アメリカ・オレゴン州で作られた
   初夏の木漏れ日の中で飲みたくなるようなロゼ・ワイン♪

★☆ 自分好みのワインの見つけ方は? ☆★

「ワイン大好きなんだけど、
 自分好みのワインって、どうやって探せばいいんだろう?」

こう思っていらっしゃる方、結構多いのではないでしょうか?
まあ飲んでみるのが一番手っ取り早いのですが(笑)
なかなかそう何本も・・・というわけにはいかないですよね〜。
そこで押さえたいのが”葡萄品種”。
ワインの個性は、この葡萄品種に結構左右されます。

例えば、赤、白、で代表される品種というと・・・
赤は、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ピノノワール
白は、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリング。

もちろん、これ以外にも沢山の葡萄品種がありますが、
「これからワインを覚えたい」という方は、
上記の品種を参考に、自分好みのワイン、探してみてはいかがでしょうか? 

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

温泉に浸かりたいという思いが募り、
ふらりと南伊豆へ行ってきました。

山のふもとにひっそりと佇む老舗の旅館。
旅館に到着したときの、風に新緑が揺れて、
緑の香りがふわわぁっと広がる空気に癒されながら、
お昼を頂いて、温泉へ。

露天風呂には、初夏を思わせる陽が降り注いで、
ウグイスの声も響き渡り、
解放感でいっぱいの時間を過ごしました。

そのまま夜を迎え、ゆっくりその旅館で
眠れたらもっと最高なのでしょうが、
タイムリミットがあり、日帰りで・・・

高級ビンテージワイン・・・とはいかないけれど、
自分にとってお気に入りの
ワインを開けた時のような満たされた感覚。

こういうご褒美時間って大切だなぁと感じた一日でした。

2012年05月19日

ロマネコンティの・・・!?から1本♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Vignoble Guillaume Vin de Pays de Franche-Comte Pinot Noir>(2010)
 〜ヴィニョーブル ギョーム 
  ヴァン・ド・ペイ・ド・フラッシュ コンテ ピノ・ノワール

 ♪ロマネコンティの気分も少し味わえる!?
     フランス フラッシュ・コンテ地方の赤ワイン♪

★☆ ロマネコンティの・・・!? ☆★

今回ご紹介した生産者:ギョーム。
こちらは、もともとは葡萄の”苗木家”さんで、
その出荷先のひとつが、あの有名なロマネコンティ!
ギョームは、この世界では大変有名なんです。

で、その苗木家さんが、
「これだけ葡萄の木が自分のところにあるのだから
 ワインを作ろう!」ということで出来たのが
今回ご紹介したワインなのです。
しかもロマネコンティに卸している苗木も少し使っている!?
とのことなので、
「さすがにロマネコンティには手が出せない」という方も
一度試してみるのも良いかもしれません。お値段もお手頃です。

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

ワインを出すお店は本当にたくさんありますが、
心から美味しいと思えるお店に出会えると
嬉しくなりますよね。
でも、たくさんのお店がありすぎて、
どこに行けばいいのか迷ってしまいます。。。

そんなときに、助けになってくれる本に出会いました!
ワインのスペシャリスト山本博さんが
選んだ“美味しいワイン”を出すお店
「東京おいしいワインバー」

老舗のお店から新しいお店まで、
オススメのお料理と共に丁寧に紹介されています。
見ていると、今度このお店行ってみたいなぁと
ブックマークが増える増える・・・笑
地元から友人が来るので、彼女をどこに連れて行こうかと
じっくり読んでいます。

お店の方のこだわりが伝わってくる魅力的な一冊です。

そして、この本にはLoveWineのアドバイザー
遠藤誠さんのお店
(私達がいつも収録を行っている場所!)
“遠藤利三郎商店”も紹介されています。

番組でもご紹介しているたくさんのとっておきのワインと、
仕込みから丁寧に作っているお料理に、
遠藤さんのお姿も。

読んでいると確実にお腹が空いてきますが(笑)
ワインビギナーさんからエキスパートさんまで
きっと、参考になると思いますよ。


2012年05月26日

こだわりのワイングラスで楽しもう♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

フレッド・ロイマー グリューナー・ヴェルトリーナー・カンプタール

 ♪今、ワインの愛好家の中で静かなブームになっているという
  オーストリアの葡萄品種:グリューナー・ヴェルトリーナーの白ワイン♪  

★☆ こだわりのワイングラスで楽しもう♪ ☆★

今回ご紹介した生産国:オーストリアには、
ワインとは切っても切り離せない’あるもの’を作っている
有名なメーカーがあります。

それは・・・ワイングラス!

メーカー名は、RIEDEL(リーデル)。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
RIEDELは、250年以上の歴史を誇るワイングラスの高級ブランドです。

RIEDELが出るまでのワイングラスは、
主に”装飾性の高さ”に重きが置かれていました。
それに対しRIEDELは、
「ワインはグラスによって味が大きく左右されるから
 葡萄の品種ごと生産地ごとに最適のグラスで楽しみましょう!」と提唱。
現在の確固たる高級ブランドの地位を築き上げていったのです。

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

美味しいワインのあるお店。
そんなお店は、お料理はもちろん、
内装にこだわりがあるところも多いですよね。

そのお店の雰囲気に惹かれて入ることも☆

先日、惹かれて思わず写真をとってしまったのは
ワインのコルクなどを使ったとっても素敵なアートが
壁に描かれたイタリアンレストラン。

イタリアの国の形にワインが注がれているなんて、
遊び心豊かですよね!

期待通り、おいているワインはこだわりを感じるセレクトで、
お料理も素材を選んで、丁寧に作られていて大満足でした。

2012年06月02日

1個あると便利ですよ♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Tramin Blauburgunder-Pinot Nero>(2010)
 〜トラミン ブラウブルグンダー・ピノネロ

 ♪ケラーライトラミンという協同組合で作られた
      葡萄品種:ピノノワールのイタリア赤ワイン♪

★☆ ワイン栓のお話 ☆★

最も一般的なものは、皆さんもよくご存知、
コルクの栓ですよね。
非常に密閉度も高く良い栓なのですが、
たまーに、ごく僅か、コルクの香りがワインに移ってしまう
ブショネ(コルク臭)という問題を抱えているのです。

そこで、このブショネからワインを救うべく、
様々な研究・開発が進んでいるのですが、
その解決策の一つが、
今回ご紹介したガラス製の栓”ヴィノ・ロック”。
見た目も非常にスマートで、また再利用も出来るので
1個あると何かと便利、重宝しますよ!

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

先週、イベントで鹿児島に行きました。
大分出身の私にとっては、
九州の方達のあたたかさや
ちょっと甘めのお醤油はホッとします。

ただ、同じ九州と言っても、
鹿児島は初上陸だったので、
桜島の雄大さにはビックリでした。

桜島が見えるホテルに宿泊したのですが、
朝、桜島の前に美しい陽が射し込んでいて感動!

葡萄は、水はけが良い場所で
生育するということで、
イタリアの共同体のように、
鹿児島でもJAが桜島産ワインの栽培をはじめたとか。

どんな味わいのワインなのでしょうか?
こちらにも注目したいです。

2012年06月09日

良質な白ワイン 美味しさのヒミツ♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Agnès Paquet Bourgogne Blanc>(2009)
 〜アニェス・パケ ブルゴーニュ ブラン

 ♪最近流行の薄ウマ系!
    フランス・ブルゴーニュ地方の白ワイン♪

★☆ 白ワイン 味の違いのヒミツ♪ ☆★

ブルゴーニュ地方の良質なワインは”小樽発酵”、
小さな樽で熟成・発酵をさせています。
この方法をとると木目を通して僅かに酸化していき
これが複雑な香り・味わいをもたらしてくれるのです。

この香り〜樽香のきいた・・・などといいますが〜
一番有名なのはバニラの香り。
”バニリン”といって、特に新樽で熟成・発酵をさせると
このバニラの香りがワインから漂ってきます。

で、今回ご紹介したパケさんの白ワイン。
これは新樽ではなく、3回ほど使った樽(三空き樽)を使用。
ちょっと古めの樽を使う事で、
ワイン本来の果実味が出た白ワインを完成させているのです。

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

今日、関東甲信地方と北陸地方まで梅雨入りしましたね。

陽が伸びて、夜も心地よい風が感じられる季節なので、
先日、梅雨入り前にテラス席のあるイタリアンで、
ゆっくりご飯を楽しみました。

前から、そのお店の前を通る度に
美味しそうな香りがしていたので、気になっていて・・・笑
その嗅覚の期待通り、笑顔が優しいお父さんと呼びたくなるような
シェフが作るお料理は、ワインによく合うあったかい味でした。

その日は、日中が初夏の暑さだったので、
テラス席の心地よさにリラックス。

梅雨の晴れ間にまた行きたいなぁと思いました。

2012年06月16日

暑くなる季節、ワインの保存法は?

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Courbissac Minervois>
 〜クルビサック ミネルヴォワ

 ♪フランス・アルザス地方に惚れて
    お引っ越しまでして作られた赤ワイン♪

★☆ ワインの保存法 ☆★

ワインを保存するにあたっては
注意しないといけない点がいくつかあります。

・直射日光があたる所
・温度変化の激しい所
・振動の多い所
・臭いのキツいものが近くにある所
・乾燥している所

以上が、ワインの保存場所として適切ではない所。
で、このほとんどを網羅してしまっているのが冷蔵庫で
一般的には、冷蔵庫はワインの保存場所として
適していないといわれているのですが・・・
でもそれは、長期保存を目的とした場合の事。
夏、暑い時期の数ヶ月という単位で考えた場合は、
冷蔵庫は便利な保存場所として、活用する事が出来るのです。

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

今日は、いつもLoveWineの収録を行っている様子を。
LoveWineは、スタジオではなく毎回遠藤誠さんのお店
“遠藤利三郎商店”で行っています。

場所は、あの東京スカイツリーのすぐそば!
これまでは、東京スカイツリーの完成の様子を見ながら、
また、開業後はその賑わい具合に驚きながらお店へと向かっています。

そして、収録はお店の一番奥にある個室の一角で。
どんなワインのどんなポイントをご紹介するか、
ディレクターと3人で話す時間もまた楽しいヒトトキ!
オンエアではギュッと濃縮したお話をお届けしていますが、
こぼれ話も実はまた面白くて・・・
この写真から、そんな雰囲気も伝わったらいいなと思います。

そうそう、実際に味わえるLoveWineShopのサイトも是非覗いてみて下さいね!

http://endo-risaburou.shop-pro.jp


2012年06月23日

ワイン畑を作りたい方へ・・・

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Pour la Vie Grande Cuvee>
 〜ポー・ラ・ヴィ グラン・キュヴェ

 ♪醸造コンサルティング:レベッカが手がけた
       カリフォルニアのスパークリング・ワイン♪

★☆ 醸造コンサルティングというお仕事 ☆★

醸造コンサルティングというお仕事、ご存知ですか?
これは、自分ではワイナリーを持たずに色んなワイナリーと契約して、
実際に醸造を手がけたり、指導したりするのを生業としています。

ここ日本でも何人か活躍されていらっしゃる方がいるんですが、
有名なところで言うと、以前、栃木県のココファームワイナリーで
醸造責任者をやっていたブルース・ガット・ ラヴ氏。
(齊藤美絵さんもお会いした事があるとのこと。)

醸造コンサルティング・・・
将来、自分のワイナリーを作ってみたい!という方は、
是非一度チェックしてみてはいかがでしょうか?

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

ワインに欠かせないお料理。
色々なマリアージュがありますが、
月島にて思わず「白ワインと合わせたい!」と
思う一品に出会ってしまいました。

それが、写真の一品なんですが、
なんだか分かりますか?

実は・・・もんじゃ!なんです。
しかもご覧の通り“トマトとバジルのもんじゃ”
初めて食べました。

この盛り方も凄いのですが、
ここにチーズをトッピングして、
トマトとバジルでイタリアンテイストに。

ソースの酸味とトマトの酸味の相性が絶妙で、
白ワインに合いそうな味わい。
とっても美味しかったです。
もんじゃ焼きのお店でワインが飲みたくなるなんて!
食の楽しさを改めて感じた夜でした。


2012年06月30日

世界遺産の街から1本♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Les Jardins de Soutard>
 〜レ・ジャルダン・ド・スータール

 ♪果実味が豊かで渋みが柔らかい
      サン=テミリオンの赤ワイン♪

★☆ サン=テミリオンという街 ☆★

フランスの南西部、ボルドー近郊の街:サン=テミリオン。
こちらは、街自体が世界遺産に登録されていまして
中世の街並みがそのまま残っているのです。

小高い丘がありまして
そこに昔の街並が整然と並んでいるのですが、
実はここ、昔の石切り場の跡がいくつも残っていて
地下は洞窟だらけ。なので大型車が入れないそうです・・・

ワイン含め、色んな好奇心をそそる街:サン=テミリオン。
フランスに行かれる機会のある方は一度
チェックしてみてはいかがでしょうか?

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

LoveWineの番組がスタートしてから、
今までより、一層「ワイン」というキーワードのアンテナが
ピンと立つようになりました。

それまで以上に、お店の方にワインについて聴くようになったり、
好きな品種以外のものも飲んでみようと手にしてみたり・・・

先日、もう10年近く前から知っている鎌倉の海辺のカフェに
久々に足を運びました。
メニューを見ていると、なんとワインのリストが。
その中には、“勝沼生ワイン”という気になるキーワード!

「生ワイン」ってなんですか?
と聴くと、酸化防止剤を使っておらず、
醸造したままのワインを濾過して瓶詰めしたものなのだそう。

あまり多く出回っているものではないらしく、
この日は、残念ながらお店になかったのですが、
また次回入ってきたときのお楽しみにしておこうと思います。

“知る”と生活の中の色々なシーンで
楽しみが増えてきますね。

ワインに纏わる“知”をもっと遠藤さんに伺っていきますので、
一緒に、そんな“知”を味わっていきましょう。

2012年07月07日

イタリア・カンパーニャ州のワイン♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Cantina del Taburno Falanghina del Tabruno>
 〜カンティーナ・デル・タブルノ ファランギーナ・デル・タブルノ

2012年08月08日

『Love Wine』でご紹介したワイン

『Love Wine』でご紹介したワインは、
こちらからお買い求め頂けます。

なお入荷・出荷の状況により
お買い求めできない場合もございますので
あらかじめご了承下さい。