2012年01月

2012年01月08日

成人式にちなんで・・・今年二十歳になったワイン♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Calem Quinta da Foz Vintage Porto>(1992)
 〜カレム キンタ・ダ・フォス ヴィンテージ・ポート

 ♪アルコール度数も20%!ポートワイン!♪

★☆ 熟成させる楽しみ! ☆★

ワインの楽しみの一つが、”熟成させる楽しみ”。

ただ、ご自宅にワインセラーとか保管する場所がないという方も
いらっしゃると思います。
そんな方におすすめなのが、ワイン専用の貸し倉庫。
ワイン1本から、お手頃な価格でかりられる所もあるので
このような倉庫を利用して、自分でヴィンテージを作ってみる・・・
”熟成させる楽しみ”を味わってみてはいかがでしょうか?

ちなみに、この番組のアドバイザー:遠藤誠さんも
お子さんが生まれた時に、
ボルドーワインを買って熟成させたそうですよ☆

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

新成人の皆さま、おめでとうございます。
20歳、この番組がこれから楽しくなってきますね!

20歳を過ぎて、お料理とお酒の相性を知ってから、
食への喜びがさらに広がっていったなぁと思います。

また、ちょっと背伸びした食のお買い物もその1つ。
写真は、日本で作られているオイルサーディンの缶詰なのですが、
普通の缶詰よりは、ほんの少しだけお値段も大人価格。

このこだわりのオイルサーディンで
サラダやパスタを作って、白ワインと合わせる。
なんとも幸せなヒトトキです。

“大人の食”の楽しみ、
これからじわじわと満喫して行って下さいね!

2012年01月15日

さむ〜い季節に・・・〜ホットワイン♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Sternthaler Gluhwein>
 〜シュテルンターラー グリューワイン

 ♪そのまま温めればOK!
         ボトルも華やかなホット専用のワイン♪

★☆ ホットワインを楽しむ! ☆★

まず、どんなワインがホットワインに合うかというと・・・
出来るだけ価格の安い、軽めの赤ワイン!

そこにオレンジやレモンなど、お気に入りの柑橘類を
少量搾って入れまして、あとは香辛料。
シナモンやクローブ、胡椒などで味付けをしましょう。
またちょっと疲れている時などは、
癒し度アップにハチミツを入れてみてもいいかも。
身も心もホットすること受け合いです!

そして今回ご紹介したグリューワイン
(ドイツ語でホットワインという意味です)は、
このような味付けが既に調合されているワイン。
鍋にあけ、火にかけて温めればOK!
手軽にホットワインが楽しめます!

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

ワインを飲むときのシチュエーションって
とっても大事ですよね?!

今日ご紹介したグリューワインは、
寒い日の夜に間接照明、いぇ、キャンドルの灯りの下で、
じっくり飲めたら・・・芯から身体が温まりそう。

ですが、一番理想的なのはやっぱり雪山!
スキーの後の冷えた身体を甘くてスパイシーなワインで、
包み込めたら、なんて幸せなヒトトキになるのでしょう!
と、昨年行った蔵王の写真を眺めながら想像しています。
まだ、今年はスキーに行っていませんが、
もし行けるチャンスがあったら、
ホットワインとたっぷりのマグカップを忘れずに
持って行きたいです。

2012年01月22日

齊藤美絵おすすめの白ワイン♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Josmeyer Gewurztraminer Les Folastries>(2009)
 〜ジョスメイヤー ゲヴュルツトラミネール レ・フォラストリー

 ♪華やかな香りとやさしい味わいが魅力の
              フランス アルザスの白ワイン♪

★☆ 齊藤美絵 おすすめの一本! ☆★

お姉さんから教えて頂いたというこのゲヴュルツトラミネール。
ライチの香り、バラ、マスカットの香りなど、
華やかで甘い、優しい香りがフワッと立ち上ってくる
独特な魅力のある白ワインです。

齊藤美絵いわく・・・
「周りのワインビギナーの女性にも大好評!
 白ワインで迷った時は、是非、試してみて下さいね。」

ハマっていく女性も多いそうですよ。
名前がちょっと難しいですが、覚えておきたい1本!

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

あなたはどんなワインがお好みですか?

お気に入りの一本が見つかると、
ワインへの興味がグッと深まってきますよね。
私にとっては、まさに今日ご紹介した
「ゲヴュルツトラミネール」という品種のワインがそうでした。

大好きなライチの香りと、
華やかで深い甘さのある味わいが
忘れられなくて・・・まさに、一口惚れ。

それ以来、
「レストランでどんなワインにされますか?」
ソムリエさんに聴かれると、
「ゲヴュルツが好きで・・・」と話すと、
そのワインか、もしくはそれに近い味わいのものを
セレクトして下さって、どんどんお気に入りが増えていきました。

ワインは、素敵な表現がたくさんあるように、
全て“葡萄”で作られているのに、
香りも、味わいも本当にそれぞれ全く違っていて、
面白いですよね!

ワインの好奇心の扉を開きたいなぁ・・・という方は、
お気に入りの香りや味わいを見つけたときに、
そのワインの名前や品種をメモして、
そこから、ワインの好奇心を広げてみてはいかがでしょうか?

2012年01月29日

番組初登場!〜カリフォルニアワイン♪

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★☆ 今週のワイン ☆★

<Dierberg Chardonnay>(2007)
 〜ディアバーグ シャルドネ

  ♪大変豊かなヴォルーム感もある
           カリフォルニアの白ワイン♪

★☆ カリフォルニアワインの歴史 ☆★

アメリカで作られているワインの
約90%を占めるカリフォルニアワイン。

そんなカリフォルニアでの第一次ワインブームは
19世紀の中頃、いわゆるゴールドラッシュの時代。
その金を求めてやってきた屈強の男達を対象にブームが起きたんですが、
この時代のお酒の位置づけは、”酔えればよし”。
その象徴的なシーンを一つ取り上げると・・・

西部劇、バーでガンマンが
カッコ良くウィスキーのショットグラスを一息に・・・

ってあれ、お酒がまずかったからなんですよ(笑)
この時代は、質より量だったんです。
その流れが変わったのが、禁酒法以降。
次第に質を求めるようになり、急激に品質が上がりました。

現在は質も良く、さらに廉価なワインが
カリフォルニアでも多く生産されるようになっています。

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★☆ 齊藤美絵より ☆★

先日、葉山の海のすぐそばにある可愛いお店で
開催されている岸俊一さんの
“wave light”という個展に行って来ました。

波をベースに、月や太陽、ストレチアやモンステラ、
プルメリアの花をかたどったライトが、
一軒家の空間の中に飾られていて、
その繊細な作りとあたたかい光に魅了されました。

岸さんにお話を伺うと、
「影を大切にしている」ということで、
絶妙な角度で、壁に波やお花のシルエットが浮かぶ、
なんともロマンティックな作品。

そんな中でも、左手に太陽、右手に月と波の
シルエットが浮かぶ、このライトの美しさに感動しました。
ご本人は「箱庭のような」とおっしゃっていたのですが、
本当にそこには宇宙がありました。

こんな灯りを眺めながら、
ワインを頂くと家でなんともリラックス出来るでしょうね。