ポルトガル在住の占術家。
雑誌アン・アンのホロスコープページ等で知られるG・ダビデ研究所の主力スタッフとして
19年めのキャリアを誇る一方、経歴は変転に富み、活動分野は多岐に渡る。
幅広くユニークな人生経験と深い洞察力を生かし、愛に満ちたホロスコープリーディングを提供。
■占術家としてのブログ
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■ポルトガル食べ物系コラム
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■twitter
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先週はイースター週間でしたが、毎年このころから観光客の姿が目立ち始めます。
特にスペインからは高速道路一本、200キロ弱ですから、これから夏にかけてのハイシーズンは、
街を歩いているとあちこちからスペイン語が聞こえてきます。
*ワールドフラワーズクイズ!*
Q:ヴェイロには、日本のモナカによく似た、オーヴォシュ・モーレシュという修道院菓子があります。
白い皮の中に入っているのは、
卵黄とシロップを煮詰めた濃厚な餡。ポルトガルの修道院菓子は、
このように卵黄をふんだんに使ったレシピが多いのが特徴です。
なぜなら、かつて修道院では、卵白をある用途に使用していたため、
卵黄がたくさん余っていたのです。さて、卵白が使われていた用途とは、何でしょう?
A.卵白に含まれるカゼインを利用して、ワインの清澄を行っていた。
B.法衣をアイロンがけする際に、ハリをもたせるための糊として卵白を使っていた。
C.卵白を泡立てて石鹸代わりにしたり、傷薬やスキンケア用品として使用していた。
正解は・・・B。ちなみにフランスの修道院では、Aが実際に行われていたそうです。