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6月16日(水)のフラワーリポーターはオーストラリア・シドニーから東郷まなさんです!

東郷さんは、シドニー在住で、
日本人・中国人向けに生活情報サイトと紙面媒体を運営している会社を経営していらっしゃいます。
  
  
◇シドニーはどんなところ?
シドニーは日本との時差が1時間です。
天候は1ヶ月近く雨続きで、寒い日が続いていましたが、今週はずっと青空ですね。冬なので大分寒いですが、日本の真冬ほどは寒くないので、コートを羽織る程度ですかね。
  
   
◇スポーツ大国オーストラリアではサッカーは人気?
オーストラリアイコールラグビーの国というイメージがありますが、プレー人口NO.1はサッカーなんです。ラグビーは見るスポーツ、サッカーはやるスポーツということとで特に少年サッカーが盛んなようです。
  
   
◇街の様子
人種のるつぼで有なここシドニーでは、ブラジルやアルゼンチン、韓国、ポルトガル、イタリア
など各人種が密集する街があり、そういった街を○○タウンと呼ぶのですね。
そういった街ではオーストラリアではなく自国のチームの応援で盛り上がるようです。
  
市内中心部のダーリンハーバーという場所では、W杯期間中の64試合すべてが野外観戦できる巨大スクリーンが設置されるんです。
試合は時差の関係で最後は午前4時半スタートとかなりおきているのも大変な時間帯ですが、先日のオーストラリア対ドイツ戦は人が入りきらないくらい集まったようです。
  
SBSというチャンネルで全試合が放映されているので、サッカーファンは夜昼逆転する生活が続きそうです。
  
  
◇サッカールーの特徴
オーストラリア代表のことをサッカーとカンガルーの合成語『サッカールー』と呼ぶんです。
  
どちらかというと保守的な監督のピム・ファーベック率いるチームらしく、完璧な組織がつくられ、一体感が強いことですかね。
逆に得点力が大きな問題で、期待が掛かる得点王のティムケーヒルが柱となっています。
  
このケーヒルですが、チームの得点王としてゴールがほしいときは、みんながケーヒルを見るといってもいいくらい、期待の星なんです。
  
   
◇ワールドカップについて
<初戦ドイツ戦>
オーストラリアが入るグループDはドイツだけは別格のレベルなので、どれだけがんばれるかが見所でしたが、
月曜の初戦では、ドイツと対戦で4対0と惨敗し、ほとんど攻められない状況のなかで、(一番の期待の星、得点王でスーパースターの)ケーヒルがひざからタックルを仕掛け一発退場受けたのも、チームとしては痛かったですね。
もう少し健闘するかと思ったので、結構落ち込みますよね。
  
オーストラリアチームにJリーガー二人入っています。
→名古屋グランパス、ジョシュケネディーとジェフ市原、マークミリガンの二人とても親近感がありますね。
  
<第2戦は土曜日にガーナと対戦>
1試合目惨敗しているので、このガーナとの試合で負けると決勝リーグに進めなくなるので、この試合に向けてメディアも街中も盛り上がっています。
でもケーヒルがレッドカードで出れないので、どうなるか心配ですね。
   
<目標>
ワールドカップ最終予選では、8試合で失点がわずか1と抜群に安定感で無敗。
2006年大会ベスト16の実力は健在で、二大会連続のグループリーグ突破ですかね。
   
   
◇現地の言葉で役に立つ簡単な一言
Good on you!
誰かをほめるときに使う表現。「うまいぞ!」「でかした!」「よくやった!」「えらい!」「おめでとう」などで使います。