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5月10日(月)アメリカ・ピッツバーグから中尾篤典さんのレポートです。

今日はアメリカ・ピッツバーグから中尾篤典さんのレポートをお送りしました。


なんといっても注目は、今年からピッツバーグ・パイレーツでプレイする岩村選手についてです!!地元での評判は?


岩村選手の評価は高いです。普通はピッチャーを9番にするのですが、パイレーツは
岩村の前にランナーをおいて得点をふやそうという試みで、ピッチャーは8番におい
ています。その打撃よりも、パイレーツは若いチームなので、経験やリーダーシップ
を期待されているようで、それにたがわない活躍をしていると思います。
特にタンパベイをワールドシリーズに率いたリーダーシップは高く評価されているようですよ。

パイレーツファンはどう思っているのか? 
熱心なファンもいるが、(レッドソックスやヤンキースファンほど)熱狂的な感じではないそう
他にもアメリカンフットボールのスティーラーズやアイスホッケーのペンギンズなど強いチームがあるため。

新しく出来たパイレーツスタジアム
スタジアムが出来て未だ数年。
ダウンタウン ビルの間にあって景色もよく、施設は総合的な評価が高い
比較的小じんまりしていて、どこにいってもよく見られる、観戦が出来る。
以前パイレーツでもプレイした桑田真澄さんがいらっしゃるときは
日本人観光客も結構来ていたそうです。
 
通常の信頼できるセカンドという印象と思います。AKIとよばれています。
若いチームを引っ張っているリーダー的存在でしっかり固定メンバーにも入っている。

*その他岩村選手ネタ(例えば既にレストランやお土産屋さんで岩村グッズ登場とか)
知る範囲では、特別のメニューはありませんが、日本食レストランにご家族でこられ、
(皆、気付かず!)堅気の人に見えなかった、という情報がありました。

ここからはピッツバーグの街の様子を伺いました。
治安もよく、 全米アンケート住みたい街ナンバーワンの街。
比較的不況の影響もなく 学生の街としても有名です。

*中尾さんご自身 2000年からピッツバーグにいかれ、今は研究者、医学研究の
教育者としてピッツバーグ大学外科准教授としてはたらいていらっしゃいます。
*この間岩村選手のご夫人とお子さんとお出会いしました。非常に礼儀正しく 
ファンを大事にする選手だとのこと。
また、鳩山総理がピッツバーグで始球式をされたときの企画を担当、まだ総理大臣に
なっていなかったので、水面下でパイレーツと交渉されたようです。

役に立つ一言は「Nothing is over, until you decide it.」
 
何事もあきらめるなという意味。

この言葉はパイレーツが9回の攻撃に入る時 負けているときスコアボードに表示されるそうです。