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3月16日(火)はフランスのリヨンでランジェリーデザイナーをされている大和田 里佳さんです。

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フランスといえば、ファッション・文化の街ですが、大和田里佳さんは、
そのフランスでランジェリーのデザイナーをされています。


■フランスの女性は、下着を選ぶ時、どんなことに気を付けているんでしょうか?


フランス女性についてよく思うのは、「自分のチャームポイントの魅せ方がとても上手!」ということです。
グラマラスなボディに上品なデコルテや、スリムなボディに繊細なレースキャミなど。それぞれのボディラインを生かしたオシャレを楽しんでいるように見えます。私がリカクチュールのコレクションのデザインをするときも、「一人ひとりが生まれ持った女性の魅力をいかに引き出すか」ということを大切にしながら構想を練っていきます。ランジェリーを買いに行く時は、よくカップルでお店に入る姿を見かけます。ショップの方と、パートナーのアドバイス、両方を参考に、オケージョンにあわせたアイテムを買っているみたいですね。


フランス女性に人気のランジェリーは、やはりフランスブラドのデザインですね。細やかなレースをふんだんに使った鮮やかな色のデザインは、いつでもウィンドーで多くの人の目をひいています。最近は、オーガニック系のナチュラルなデザインも多くみかけます。女性の素の美しさを引き立てるアイテムが注目されるのは、国が変わっても同じですね。リカクチュールのデザインも、そんなアイテムの一つでありたいと願っています。


■先日、下着のコレクションにも行かれたそうですが…今年のランジェリーのトレンドは?


トレンドのデザイン傾向は「パワフル&ナチュラル」。大地や地平線などをイメージさせるナチュラルテイストの中にも、何か強さのあるものが多いですね。こちらで人気のランジェリーは、締め付け感の少ない、リラックス感のあるタイプですね。レース一枚仕立てや、薄いストレッチ素材のブラやショーツを多く見かけます。


■ファッションというと、やはりパリが思いつきますが、大和田さんが、なぜパリではなくリヨンを選んだのでしょう?


当初は、中世から続く絹の街、そして美食の街と聞いていたので、リヨンにたどり着きました。仕事を始めてみると、下着メーカーや、資材屋がたくさんあったり、国内、国外へ出る交通の便がよかったりと、とても円滑に仕事を進められる環境に恵まれ今に至っています。また、週末にはゆっくりできる大きな公園や美術館があったり、ショッピングモールがあったりと、プライベートも満喫できます。


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■下着をデザインをするにあたり、大和田さんが大切にしていることは?


今デザインしているこの一枚が、ある女性の手に渡る日をイメージし、その女性の魅力を最大限に引き出せるツールであるには、どのようなスタイルであるべきか。と考えながらデザインしています。


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☆フランス、リヨンに行った時、会話に花が咲くような「役に立つ一言」


アビアント!(ではまた!)


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★☆Lyon発、シルクラグジュアリーブランド、
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