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2月10日(水)は、ベルギー ブリュッセル在住のフラワーレポーター、白木千晴さんからの報告です!

レポーターの白木千晴さんは、ベルギー在住20年でいらっしゃいます。
  
★ベルギーのヴァレンタイン事情
  
①ベルギーでは一般的にカップル、夫婦でちょっとしたプレゼントを交換する習慣があります。
一番一般的なのは花束。その次がチョコレートといった順番では?
チョコレート屋さんもバレンタイン向けにハートのチョコレートはもちろんのこと、チョコレートにキーホルダーなどのちょっとしたプレゼントをセットにしたパッケージなど、手を替え品を替え店頭に並べています。
   
一般的に、ハートのチョコレートを相手の枕元に置いておくだけの人もいれば、セーターやアクセサリーを交換し合ってその上レストランに繰り出す人々もたくさんいます。
各レストランもバレンタイン用メニューを用意しており、流行のレストランはどこも満席です。ここのところ日本食も流行で現地の人に寿司や鉄板焼きは大人気です。
最近の傾向としてはバレンタインはカップル間だけでなく女性同士の友達間でプレゼントを交換し合うことが多くなってきたというのが特徴とか。
   
ちなみに地元のカップルとしては別姓、それぞれの名前をもって同棲というふうに、一緒に住んで子供を作ってすむ、そして家庭を築くという人が結構多いとか。同棲、結婚をしている場合、 男性と女性、お互いそれぞれの銀行口座を持ち、加えて共同口座を作り、月々の生活費をそれぞれ共同口座に振り込み 家賃、食費、交際費などはそこから出すことも(財産分与)。子供の場合は、その中からお互いに共有の口座を作ってそこから出します。
   
ベルギーのバレンタインは、女性から男性に贈り物をあげるとか殆ど皆無、もちろん義理チョコとかも絶対ありません!男性から女性にそれぞれ自分のアイデアのプレゼントで花束(バラ一本とか)っていうのもよく見かます。ベルギー人男性は親切、家事に協力的、自分で家の改造ができるほど日曜大工(DIY)好き。職人気質で、少し理屈っぽい。おっとりしている?
ちなみにベルギーでは、同性愛同士の結婚も認められています。
   
②ベルギーのチョコレート
最近は単なるプラリネと言われるものだけではなく、ワインと一緒に楽しむタイプ(いろんなタイプの香辛料が混ざっていることが多く、ワインのおつまみ感覚でチョコレートを食べられる)や細い枝状のチョコレートをオレンジシロップや抹茶の粉につけて食べるタイプのもの、ホットミルクに溶かして飲むものなどいろいろな新商品が出ているようです。お店の人に聞いたところ、特にワインと一緒に楽しむタイプのチョコレートは売り上げをかなり伸ばしているとか。
   
やっぱりチョコの本場ベルギー。
サブロン広場:マルコリーニや、GODIVA, ニウハウス、 GALLER ノイハウスなど一流チョコレート屋さん広場。チョコレートやさんの間にはかわいらしい骨董屋さんが沢山。
   
パッションチョコラというお店、冬は午後しか開いていない、小さい、住宅街にひっそりあるような場所などおすすめ!手作りのチョコで70パーセント近くの量のカカオの量。
  
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