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11月25日(水)は、イスラエル・テルアビブ在住のフラワーレポーター、森山聡子さんからの報告です!

森山聡子さんは、イスラエル在住10年。日本・イスラエル間の事業開発、輸出入のコンサルティングをしていらっしゃいます。
   
★イスラエルの地形・天候の特徴
   
イスラエルは地中海に面した国で、日光の日差しが強く、多くの人は5月から10月くらいまで海辺でマリンスポーツをして週末や祝日を過ごしています。11月中旬の現在も、日中は気温が15度くらいあり暖かく、雨はほとんど降りません。
そのため、一般にみんな日焼けしている人が多いです。「オリーブ色に日焼けした肌」というのが一番一般的なイスラエル人の印象ではないかと思います。
またイスラエルには、世界に1つしかない死海があります。死海の塩や泥に含まれるミネラルが肌に良いというのは日本でも知られていることですが、ヨーロッパなどでは、皮膚に問題がある人はイスラエルの死海に行くよう皮膚科に薦められ、「死海での療養」として保険がおりる国もあるそうです。
また、土壌と気候が農業に適しており、特に植物、ハーブ、果物が豊富に育っています。一般家庭の庭でも、野菜はもちろんのこと、オレンジ、レモン、マンゴ、バナナ、アボカドなどが簡単に育ちます。私は、イスラエルにきて始めて野菜や果物がこんなに美味しいものなのだと知りました。イスラエルの女性の人気ランチメニューはダントツ「サラダ」と絞りたてのフルーツジュースです。「サラダ」とはいっても、大きなラーメンを食べる時のようなお皿に様々な種類の新鮮な野菜がたくさん入っていて、オリーブオイルとレモンをかけて食べるのです。絞りたてのフルーツジュースはどこの喫茶店でもたいてい注文できますし、スーパーでも、フルーツジュース用のオレンジなどは格安で売っているので、私も毎朝自分で絞って飲んでいます。
  
★イスラエルで人気の化粧品

・死海の塩、泥、ミネラルを原料にした化粧品
・オリーブオイルを原料にした石鹸、化粧品
・ハーブ(カモミールなど)を原料にした化粧品
・シトラスオイルや果物(かんきつ類)を原料にした化粧品
・特定の肌の悩みを解決する特殊化粧品
     
イスラエルは、技術開発においては世界トップクラス。これは化粧品開発でも同様で、化粧品フォーミュラをヨーロッパや米国に多く輸出しています。この背景からも、特定の肌の悩みを解決する新化粧品などがイスラエル市場には溢れています。
例えば、植物のスイレン酸を使った美白化粧品は、最近エステティシャンの間で人気を集めています。
   
★イスラエル女性の肌の手入れ方法
   
イスラエル女性は、一般に3ヶ月に1回ほど独自のエステティシャンに定期的に通って、顔の手入れをしている人が多いです。ちなみに、イスラエルでは、免許をとって自宅で個人の美容サロンを経営しているエステティシャンが多く、みんなそういう個人のサロンに通っています。顔の手入れの内容は、スチームやパックをしてから、毛穴の黒ずみをとったり、古い角質をとったり、吹き出物などの処理などをしてから、美白パックや保湿パックなどをしてくれます。1回のトリートメントは、日本円でおよそ7千円くらいです。日光の強い日差しが一番肌にダメージを与えるということをよく把握しているため、きめ細やかで定期的な手入れを心がけている人が多いです。イスラエルでは、皮膚科にも定期的に通って、新しいほくろやシミができたら、皮膚がんではないかどうか検査する必要があります。日々の手入れとしては、新鮮なハーブなどが簡単に手に入るので、濃いカモミールティーを作ってそれを凍らせ、カモミールの氷を作り、毎朝それを肌にあてるという方法があります。冷たい氷が肌を引き締めてリフティング効果もあるそうです。
  
★日本の縮毛強制
  
イスラエルで最近大流行しているものに、「日本の縮毛強制」があります。薬も日本から輸入して、日本と同じ方法でイスラエル人の巻き毛をストレートにしています。値段は日本の2倍以上で、4万円ほどしますが、それでもどこの美容院でも注文が断たないほど大人気です。
  
◆イスラエルで会話に花が咲く一言
「イヒヤェ ベセダー」
意味:大丈夫になるよ!
将来形で、今難しくてもそのうち、結果的には絶対大丈夫になるから心配ないよ、という意味で、楽観的なイスラエル人が好んでよく使う言葉です。
実は、イスラエルに来た当初はこの「いい加減」な表現が好きではなかったのですが、イスラエルにいると、少し肩の力を抜かないとやっていけないところがあるので、この表現がイスラエルの日々の生活にとても合っていて、今では重宝してよく使っています。