« 7月16日(木)はアメリカ・ニューヨーク在住のフラワーレポーター、佐藤めぐみさんからの報告です! | メイン | 7月22日(水)は、フランス・プロヴァンス在住のフラワー・レポーター、橋本 恵美子さんからのレポートです! »

7月21日(火)のフラワーレポーターはクロアチアの首都ザグレブに住んで6年半!山内さよさんです!

■山内さんがお住まいのクロアチアの首都・ザグレブというのは、どんな街?


90年代初めに旧ユーゴから独立、建国からまだ20年も経っていない新しい国クロアチア。
独立の際には戦争もありましたが、
首都ザグレブの町自体はほとんど戦争の影響を受けることなく、
町の中心部には中世以来の町並みが残る旧市街と
19世紀のオーストリア・ハンガリー帝国時代の建物の新市街が共存する
こじんまりした中欧の雰囲気の町です。
そしてザグレブは、クロアチアの最大の都市になります。


zagreb1.jpg


CIMG6822.JPG


■今の季節に咲く花


四季折々にさまざまな花や自然に恵まれたザグレブ。
毎年5月末から6月始めにかけてフラワーフェスティバルも開催されますが、
この時期一番旬の花といえばやっぱり「紫陽花」。


flower.JPG


flower%20fair2.JPG


■クロアチアは、「こうのとり」が有名!

コウノトリの里「チゴチ」という街がある。
ザグレブから車で約1時間、ロンニュスコ・ポリェ自然公園内にある
チゴチCigocという小さな集落には、5月中旬から8月初旬にかけて、
子育てをするコウノトリが飛来する。


stork2.jpg


ヨーロッパコウノトリの里としても登録されています。
20-30軒ほどの小さな集落のほとんどの家の屋根や電信柱の上には
コウノトリの巣があって、2-3羽の雛にえさをやる親鳥の姿が見られます。
このコウノトリたちは、8月になって雛が飛べるようになると
南アフリカへ飛んでいくそうです。


stork.jpg


★クロアチアに行った時、会話に花の咲く一言★

Bok! (ボク) → 「やあ!」「乾杯!」
Moze!(モージェ) → 「いいよ」