今日のTOKYO“道草”LIFEでは、
「どんぐりの食用」に積極的に取り組んでいる活動にフォーカス☆
横浜の「どんぐり館」館長 “どんぐり源さん”こと平賀国雄さんにお話を伺いました。
平賀さんは、趣味で始めた農業を行っているうちに
日本の食料自給率の低さや将来の食料不足が気になりはじめ、
「趣味じゃなく、もっと積極的に食糧についての活動がしたい」
と思い、この「どんぐり食用」の活動を始めました。
この活動を始めて5年になりますが、
そんな平賀さんの想いが伝わり、様々な方の力でどんぐりの製粉・加工の技術が整い、
まずは群馬県にある製菓業者の協力で「どんぐりせんべい」をつくり、
その後相模女子大学の先生に協力してもらい「どんぐり麺」も完成!
また、株式会社まちふくでは企業ぐるみでこの活動を応援!
平賀さんは今後、どんぐりを粉にしたときに出る“残りカス”を使って
キノコの生産をしたり、バイオエタノールなどへの活用も考えているそうです!!
ところで先日、渡名喜さんも「どんぐり館」へ伺い、
どんぐり麺と、どんぐりせんべいを食べてきました☆
ラーメンはごま油をたらしてつけ麺にして、ツルっと頂くと美味しく、
せんべいはどこか懐かしさのする味。
どちらも木の実の香ばしさが、あとをひく美味しさなのだとか。
歴史を振り返ってみると、どんぐりが主食級の食材だった時代もありますし、
どんぐりが「食糧問題」を解決し、さらには環境問題への救世主となりうる
未来がやってくるかもしれませんね!
平賀さんは、「どんぐりは美味しい!まずは騙されたと思って食べてみて」
とおっしゃっていました。
そんな平賀さんのブログ「どんぐり源さんのブログ」はコチラ♪
(左から)まちふくの小原さん、館長・平賀さん、まちふくの田中さん