今日のTOKYO“道草”LIFEでは、
かんざしをご紹介。
かんざし専門店 ROSHの笠井由紀美 さんに、
かんざしの使い方や、選び方についてお話を伺いました。
かんざしの挿し方には、飾り挿しと、一本挿しがあります。
飾り挿しは、文字通りまとめた髪に飾りとして挿しますので、
まとめられる長さがあれば、どなたでもお使いいただけます。(舞妓さんや七五三)
一方の一本挿しはかんざし一本で髪をまとめる挿し方です。
こちらはヘアスタイルと共に、ある程度の手先の器用さや慣れが必要ですので、
残念ながら、どなたでもと言えませんが、練習次第で挿せるようになる方も少なくありません。
そして、選び方のポイント。
一本挿しのかんざしを選ぶ時最も重要なのは、かんざしの軸の部分です。
アクセサリーなので、飾りやデザインを優先してしまいがちですが、
一本挿しのかんざしは実用品ですので、
挿し心地や留まりが悪いとほとんどの場合使わなくなってしまいます。
基本は、まとめた髪の量=お団子(土台)の大きさとかんざし軸とのバランスです。
例えばロングヘアであれば、お団子は大きめになりますので、
ある程度の長さと強度が必要になります。
セミロングやレイヤーやシャギーが多めのスタイルなら、お団子は小さめになりますので、
それに合った長さと太さの物がオススメです。
かんざし軸は、素材や長さ、形状によって、挿し心地が違いますし、
髪も長さだけでなく、スタイルや髪質によって軸との相性がかわりますので、
本当に人それぞれ、個人差があります。
そこで、身近にあるボールペンや鉛筆、お箸など、とにかく挿してみることをオススメします。
ある程度ご自分の好みを把握してから選んでいただければ、
お蔵入りを防ぐことができるかと思います。
そんなかんざし専門店 ROSHのホームページはコチラ!!
→http://rosh.jp/
ヘアアレンジの仕方なども見ることができますし、
選び方も相談にのってくれますよ♪