今日は、食べて涼しくなる、夏場の野菜の摂り方!
これを漢方の観点から学ぼうということで
帝国ホテルで漢方専門の薬局『薬石花房 幸福薬局』を
経営している中医学の先生
幸井俊高 さんにお話を伺いました。
幸井先生が監修している
『からだのこもり熱を取り、毒を出す!最強!涼野菜レシピ』
という本を基に教えていただきました。
■「こもり熱」とは?
梅雨~夏にかけて身体にたまる余分な熱のこと。
この熱が原因で夏バテや夏風邪を引き起こされることも。
『からだのこもり熱を取り、毒を出す!最強!涼野菜レシピ』
では、この「こもり熱」を夏野菜で体内から冷やそう!ということで
レシピが紹介されています。
その中でも特に効果の高い野菜
“パワフル涼野菜”として紹介されているのが
トマト、冬瓜、きゅうり、なす、とうもろこしの5つ!
トマトは薬効が高い野菜と言われていて
喉の渇きを緩和してくれたり、上半身の熱を解消してくれる
といった効果が。
冬瓜は、その95%が水で出来ていて
カリウムを多く含んでいるので、利尿作用があるそうです。
さらに効果を上げるプラス食材や
食欲のない時におすすめの涼野菜ドリンクも
紹介されていますので
節電の夏、身体に熱をためないように
涼野菜で元気に乗り切りましょう☆