みなさんの毎日の食生活で、野菜は足りていますか?
日本人が一日に必要な野菜の摂取量の目安は350g
(生野菜ならサラダボール3つ分)
・・・なんだそうですが
じつは、同じ量の野菜を食べても
その組み合わせ=食べ合わせによって
それぞれの食材が持つ栄養分や、効能が倍増したり
逆に失われてしまうことがあるそうです。
今日は、そんな野菜の「食べ合わせ」についてご紹介しました。
お話を管理栄養士で、『野菜のたし算ひき算』
という本の著者、白鳥早奈英さんに伺いました。
野菜にも「食べ合わせ」の良い・悪いということが
あるんだそうで、何と!以外なのが
トマトときゅうりの組み合わせ!!
一緒に食べてはいけないということではないが、
きゅうりに含まれる酵素がトマトのビタミンCを
破壊してしまうんだそうです。
他には・・・
牛乳+こんにゃく → こんにゃくの食物繊維がCaの吸収を妨げる。
ベータカロチンを多く含む野菜(カボチャやほうれん草、にんじん)+青魚
などがあります。
逆に、お互いの効果を引き出す組み合わせは・・・
モロヘイヤ+鰹節 → 骨粗しょう症予防の効果
また、夜、寝つきが悪い人はカイワレ大根+山いも
など 体調によっても、一緒に摂ると効果がUPする組み合わせが
あったりするんです。
ほんの一部をお話いただきましたが
知らなかった野菜の効果がたくさん紹介されている
白鳥早奈英さんの本『野菜のたし算ひき算』
是非 チェックしてみてください。