今日は、元テニスプレーヤー・杉山愛さんの
お母様である、杉山芙紗子さんの著書
『一流選手の親はどこが違うのか』をご紹介しました。
愛さんの母でありコーチ。
そして「Team Ai」のチーフ・ディレクターとして
愛さんと共に世界ツアーに転戦してきた芙紗子さん。
今年の春に、早稲田大学大学院を卒業。
そこで修士論文として書いたものをまとまたのが
この『一流選手の親はどこが違うのか』という1冊。
なぜ、石川遼、宮里藍、錦織圭のような人間的にも素晴らしい
トップアスリートができたのか?
そこには幼少期における教育が影響しているのではないかという疑問の基
彼らの両親にインタビューしてまとめたそうで
その中で、親がブレない哲学を持っていることや
深い愛情で子どもを支えること。
また、トップアスリートにしようと思って
スポーツをさせているわけではないということが大きい。
・・・と杉山さんは語っています。
杉山さんご自身も、愛さんを教育するにあたって
「子どもというのは社会からの贈り物」だと思っていたそうで
やがては、社会にお返しするものだと思っていたので
深い愛情と、冷静に現状を把握して
いい所を引き出せるように努力してきた。
子供を自分の物と思わない方がいい!とおっしゃっていました。
「人間力育成」の極意が詰まった1冊
『一流選手の親はどこが違うのか』
是非、チェックしてみてください。