約100年前のワイン。
とても貴重なものを、お店の方のご厚意で一口いただきました。
明治から大正になった年。
中国では清国が滅亡し孫文が中華民国の成立を宣言。
そしてあのタイタニック号が沈没した1912年。
そんな年にポルトガル領マディラ島で造られたワインということで、グラスを持つ手も震えました。
ワインは詳しくないのですが、味の感想は、トロッとするような口当たりと、ふんわり葡萄の甘味が溶け込んでいて、しっかり熟成されたブランデーのような印象も。
うっとりするような美味しさもさることながら、百年という悠久の時に思いを馳せ、感動が込み上げて来ました。
本当に貴重な貴重な体験でした☆