1/31(TUE)のオンエアでは・・・
FFF料理長の村上有子先生と一緒にスタジオでお送りしました。
今日は、鹿児島県の郷土料理「がね」をご紹介しました。
お話しは、鹿児島県霧島市にあります、
霧島市役所の健康増進課の職員、
徳重利恵子さんに伺いました。
「がね」は、揚げた形が、「カニ」の姿に似ていることから、
「カニ」の鹿児島弁「がね」が由来となります。
甘めの衣でさつまいもと野菜を揚げた「がね」は、
衣に小麦粉だけでなく、もち米粉を使っているので、
食感がモチモチ♪甘い味付けで、野菜が一杯入っているので、
お子さんの食育にもピッタリ♪
おやつにもおかずにもなる、1品です!
【鹿児島県霧島市・霧島市役所】
今日は、FFF料理長の村上有子先生流の
『鹿児島県の郷土料理「がね」』作り方を紹介します!
◎◎◎ 材料(2人分) ◎◎◎
さつまいも 80g
(皮のまま5mm幅の千切りにし水にさらす)
ごぼう 40g
(5mm幅の千切りにし水にさらす)
にんじん(5mm幅の千切り) 50g
玉ねぎ(スライス) 1/4個(60g)
春菊(3cm幅に切る) 1/4束(40g)
砂糖 大さじ3
卵 1個
(計量カップに入れて、水、氷1個と合わせて150ccにしておく)
上新粉(冷やしておく) 1/2cup
薄力粉(冷やしておく) 1/2cap
塩 小さじ1/2
揚げ油 適量
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1)野菜を和える。さつまいも、ごぼう、にんじん、
玉ねぎ、春菊はボールに入れて、
衣の材料の砂糖を加えて、よく和えておく。
(2)天ぷら衣を作る。計量カップに卵、氷を入れます。
そこに水を加えて150ccになるように、衣の水分を調節しておきます。
衣の水分を150ccにしたものを(1)の野菜のボールに入れ、
さらに冷やしておいた上新粉、薄力粉、塩を入れてよく混ぜる。
衣が野菜に均一に混ざるようにしておく。
(3)揚げ鍋に油を注いで、よく熱し170℃ぐらいの低めの温度に調整する。
そこに(2)の衣で和えた具を、スプーン山盛り1杯づつぐらいを目安に
油に優しく落とす。全体をカリッと揚げたら出来がり☆
★砂糖を先に和えておくことで、甘みが均等に行き渡ります。
★衣の卵は、水、氷1個と合わせて150ccにしておきます。
★衣は冷たく冷ましたほうが、油で揚げた時に・・・
カリッとした歯ごたえに仕上がりますよ。
★砂糖が入っているので、とても焦げやすい生地になっています。
なるべく弱火でじっくりとカリッと揚げるようにしましょう。
*上手に揚げるポイントは、がねを揚げている時に、
がねの真ん中をお箸などで刺す!こうすることで、
中まで油が行きわたり、上手に揚げることが出来ます。
来週のFFFも、お楽しみに!