1/24(TUE)では・・・「チコリ」をピックアップしました。
岐阜県中津川市にあります、国産のチコリの生産をはじめ、
チコリのことがよく分かる施設「ちこり村」の支配人、
宮川真一さんにお話しを伺いました。
チコリは、ヨーロッパ原産の野菜で、「ハーブの王様」と呼ばれ、
白っぽい白菜の芯のような形をし、ほのかな苦味があります。
ヨーロッパでは1人あたり年間30~80本も食べられているそうです。
チコリには「イヌリン」という栄養成分が多く含まれていて、
血糖値の上昇を良くしたり、お通じが良なる整腸作用があります。
また、体を温める作用もあるので、今の寒い冬の時期にはピッタリ☆
カロリーも低めで、なんと100gで16キロカロリーほど!
女性にとっては、至れり尽くせりな食材ですね♪
【岐阜県中津川市・ちこり村】
FFF料理長の村上有子先生が、
「チコリ」を使って開発したお料理は・・・
『チコリのクリームチーズグラタン』
チコリをクリームチーズが入ったホワイトソースで包みグラタンに!
チコリの香りとクリームチーズソースが絶妙な美味しさです!
◎◎◎ 材料(2人分)◎◎◎
チコリ(縦半分に切る) 2個
水 適量
バター 10g
レモン汁 大さじ1
バター 10g
玉ネギ(みじん切り) 1/4個(60g)
小麦粉 大さじ1
牛乳 200㏄
クリームチーズ 50g
塩・こしょう 適量
コンソメ顆粒 少々
ハム 4枚(50g)
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1)チコリを煮る。
鍋に半分に切ったチコリを入れて、
そこにチコリが半分漬かるぐらいの水を加え、
バター、レモン汁を加える。
沸騰したら蓋をしておよそ7~8分蒸し煮にする。
(2)クリームチーズソースを作る。
バターを熱したフライパンに玉ネギを入れ、
軽く塩をして炒めたら、小麦粉を入れ炒め、
牛乳とクリームチーズを入れてチーズを溶かし込む。
とろみがついてきたら塩・こしょう・コンソメで味を調える。
(3)(1) のチコリにハムを1枚づつ巻くようにして、
1個分のチコリをグラタン皿に入れる。
そこに、(2)のクリームチーズソースの半量を入れて、
上から溶けるチーズをのせる。これを2つ作る。
200℃のオーブンでおよそ15~20分、
美味しそうな焼き色がついたら、出来上がり☆
★蒸し煮にすると、チコリに短時間でしっかりと火が入ってくれます。
また、煮ることでチコリの独特の苦みも消えてくれますよ。
★クリームチーズだけではトロミが少し足りないので小麦粉を少量加えます。
クリームチーズは根気よく溶かしこみましょう。
◎工程2は、動画で詳しくチェック♪
★チコリにハムを1枚づつ巻くのは、こんな感じです。
来週のFFFも、お楽しみに!