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1/17/(TUE)のFFFは…

1/17(TUE)では・・・「春菊」をピックアップしました。


千葉県千葉市にあります、JA千葉みらいの農産物直売所
「しょいかーご」千葉店にいらっしゃる、
食育ソムリエ・小山田美江さんにお話しを伺いました。


春菊の旬は、秋と冬の2回やってくるそうですが、
特に、冬の春菊は、1番、ビタミンが豊富に含まれています。
カロテンはホウレン草よりも多く、お肌のハリを保つビタミンC、
血行をよくするビタミンEなどの働きにより、風邪予防にも、
乾燥する冬の季節のお肌をキレイに保ってくれる働きもあるので、
今の時期の春菊は、食べないと勿体ない!と、小山田さん。
そんな小山田さんオススメの春菊の食べ方は、
瓶詰のなめ茸と塩ゆでした春菊を和えたもの。
これは、簡単なのに美味しい!ぜひ一度、試してほしい!とのこと。
ちょっとした、お酒のおつまみにも最高だそうですよ☆
【千葉県千葉市村・しょいか~ご千葉店】


FFF料理長の村上有子先生が、
「春菊」を使って開発したお料理は・・・『春菊とカキのパスタ』
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春菊のほろ苦さとカキの甘みが絶妙にマッチ。
春菊好きには堪らない1品です!


◎◎◎ 材料(2人分)◎◎◎
カキ(塩もみし、水洗いする) 12個(約140g)
塩・こしょう・小麦粉 適量

オリーブオイル 適量
にんにく(芯を取って潰す) 1/2片
鷹の爪(種を取る) 1本
春菊(3cm長さに切る) 1/2袋(60g)
パスタ    120g
パルメザンチーズ  大さじ1


◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1)パスタソースを作る。
  水気を切ったカキに塩・こしょうをし、小麦粉をはたいておく。
  フライパンに多めのオリーブオイルとにんにく・鷹の爪を入れ熱し、
  いい香りがしてきたらカキを入れ両面焼き、春菊を入れ炒めておく。
(2)パスタを茹でる。お鍋にたっぷりのお湯を沸かして、
  そこに塩(水に対して1%の塩)をしてパスタを入れて茹でる。
  標準茹で時間の1分前にザルにあげておく。
(3) (1)のフライパンに茹で汁を60cc加え、
  茹であがったパスタを加えよく和える。
  アルデンテの状態になったら塩・こしょうで味を調えて、
  オリーブオイルを大さじ1(分量外)を入れてからめ、
 火を止めてから、パルメザンチーズを入れ、
  全体をサッと和えたら出来上がり☆


★牡蠣は塩でよくもみ洗いして、汚れをとっておきます。
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★カキは焼く直前に塩・こしょうをして小麦粉をはたきましょう。
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小麦粉をはたくことで、ソースにトロミがついてパスタとよく絡まります。


★FFFのリスナーさんにはおなじみ!
パスタを茹でる時は、お湯に対して1%の塩を加えます。
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こうすることで、パスタにしっかりと塩味を付けることが出来ます!


★パルメザンチーズを加える時は火を止めましょう。
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加熱しすぎると風味が飛んでしまいますよ!


◎仕上げの工程は、動画でチェック♪



*すごく簡単に出来てしまう、シンプルなパスタです。
 チーズがパスタ全体のコクを出す、重要な役目を果たしてくれています!
 お好みで、チーズの量は調整してくださいね。


来週のFFFも、お楽しみに!