10/4(TUE)では・・・「栗」をピックアップしました。
宮崎県高千穂町にあります、
JA高千穂地区の農産指導課、佐藤公彦さんに伺いました。
高千穂町は、隣接する日之影町と共に栗の生産を行っていて、
日本でも有数の栗の産地として知られています。
ここで採れる「高千穂ひのかげくり」は、美味しい!と評判も上々。
その美味しさは、徹底した品質の管理にあります。
収穫してから、まず農家さんで選別。
その後、光センサーで栗の内部を選別。
栗の選別に光センサーを取り入れたのは、全国初。
2重チェックで、いつでも美味しい栗を供給しています。
そんな品質の良い「高千穂ひのかげくり」、
特に、栗きんとんを作るのに、向いている栗だそうです。
甘さと強い香り、もっちりした食感が、栗きんとんに合うのだそう。
そのほか、お菓子作りにも向いているそうですよ。
ぜひ、機会があったら、試してみてくださいね☆
【宮崎県高千穂町・JA高千穂地区】
【宮崎県日之影町・日之影町観光協会】
FFF料理長の村上有子先生が、
「栗」を使って開発したお料理は・・・『和栗の簡単モンブラン』
栗の甘い味が何とも言えずに美味しく、
簡単に本格的な味わいを楽しめる、モンブランです。
◎◎◎ 材料(2人分)◎◎◎
栗(水から茹でて沸騰したら10分茹でる) 10個(200g)
グラニュー糖 大さじ2(20g)
生クリーム 50㏄
牛乳 大さじ2
ラム酒 適量
市販のビスケット 4枚(25g)
生クリーム 50㏄
グラニュー糖 大さじ1(10g)
すみれの砂糖づけ ※あれば
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1)最初に、栗クリームを作る。栗を2つに切って割り、
中の身をスプーンで取り出してボールに入れる。
そのボールにグラニュー糖、生クリーム、牛乳を入れてラップをして、
600Wのレンジでおよそ2分火を入れる。取り出したら、
ミキサーにかけてピュレ状にして、再びボールにあけて、
ラム酒を適量加えておく。
(2)次に、中の具を作る。
ボールに生クリーム、グラニュー糖を入れて、
氷水にあてながら8分立てに泡立てる。
そこに手で荒砕いた市販のビスケットを入れてさっくり混ぜる。
(3)アルミ箔に(2)の具をスプーンで入れて、
絞り袋に入れた栗クリームをその上から絞ってモンブランの形にする。
あれば上にすみれの砂糖漬けを飾ったら出来上がり☆
★栗を茹でるときは、水から茹でていきます。
★電子レンジにかけて、温めてグラニュー糖を溶かしましょう。
★温かいうちにミキサーかフードプロセッサーにかけると・・・
ピュレ状になりやすいです。
★絞りの口金は、なるべく大きいほうが、栗が詰まらず、
上手に絞り出すことが出来ます。お好みの形に絞って下さい。
動画で絞り方は、チェック!
来週のFFFも、お楽しみに!