9/20(TUE)では・・・「松茸」をピックアップしました。
長野県上田市にあります、
塩田松茸山同業者組合の組合長で、
松茸小屋「鈴子山荘」を運営されている、
古田忠雄さんにお話しを伺いました。
長野県上田市塩田平周辺は、松茸の有数の産地!
山のほとんどが松茸山だそうです。
8月に気温がグッと下がり、雨量が多かったので、
昨年に引き続き今年も、出来も収穫量も期待出来るそうです。
美味しい松茸の見分け方は、茎が太くて、しっかりしていること。
直径7~8cmぐらいの形が良く、少し傘が開き気味の松茸が、
香りが良い高級な松茸だそうです。1週間ぐらいなら、
新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室に立てて入れておけば、
美味しさが保たれるそうですよ☆
【長野県上田市・鈴子山荘】
【長野県上田市・上田市役所】
FFF料理長の村上有子先生が、「松茸」を使って開発したお料理は・・・
『松茸と穴子の炊き込みごはん』
松茸を穴子と一緒に炊き込みご飯にしました。
穴子の甘さと松茸の香りが何とも言えない美味しさ!
最後にすまし汁と一緒にお茶漬けにして召し上がってください!
◎◎◎ 材料(2人分)◎◎◎
【松茸ごはん】
松茸(薄くスライスしておく) 1/2本(40g)
油揚げ(みじん切り) 1/2枚(20g)
出し汁(昆布とかつおの合わせ出汁 濃い目に取る) 約200cc
塩 小さじ1/4
米(研いでから30分ほどザルにあげておく) 1合(180cc)
煮穴子(3cm幅に切る) 100g
※煮穴子がなければ、白焼きでも代用できます。
【すまし汁】
松茸(縦に裂いておく) 1/2本(40g)
出し汁(昆布とかつおの合わせ出汁 濃い目に取る) 400cc
薄口醤油 小さじ1
酒 大さじ2
みりん 大さじ1
塩 小さじ1/2
好みの薬味(ミツバ、万能ねぎ、わさび、すだちなど) 適量
※炊き込みご飯とすまし汁と合わせて、松茸は1本分で2人分です。
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1)最初に、炊き込みごはんを作る。
炊飯器に研いだ米を入れて、出し汁を1合の目盛りまで入れておく。
そこに松茸、油揚げ、塩を入れて蓋をして炊飯する。蒸らしに入ったら、
3cmに切った煮穴子を入れて蓋をして蒸らす。
(2)次に、すまし汁を作る。
鍋にだし汁、松茸、薄口醤油、酒、みりん、塩を入れて火にかける。
沸騰したら弱火にして、およそ2~3分煮る。
(3)器にご飯を盛って、穴子をのせる。
最初は松茸ご飯を楽しんで、そして穴子と一緒に楽しむ。
次に、好みの薬味を入れて穴子と一緒に食べ、
最後に(2)で作ったすまし汁をたっぷりとかけて、
お茶漬けにして召し上がれ☆
【松茸の下処理の仕方は、動画でチェック!】
★炊き込みごはんのだし汁は濃い目に取ると美味しく仕上がります。
★すまし汁の松茸は、少し大きめに割くと食べ応えがあります♪
来週のFFFも、お楽しみに!