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7/12(TUE)のFFFは…

7/12(TUE)では・・・「バジル」をピックアップしました。


今日は、愛知県豊橋市にあります、
東三温室園芸農業協同組合のハーブ部の部会長、
中村恒夫さんに伺いました。


この東三温室園芸農業協同組合では、
もともと「大葉」をメインで作っていたそうです。
しかし、大葉だけでなく、新しい食材を作らねば!
・・・ということで、始めたのがハーブ栽培。
最初は、ほとんど需要は無かったそうですが、
今では、20種以上もの品目が増え、メイン作物に。
バジルの香りには、ヒーリング効果があるほかにも、
蚊が嫌いな香りでもあるので、食べるだけでなく、
芳香剤代わりに、お部屋に置いても良いそうですよ☆ 
【愛知県・東三温室園芸農業協同組合】


FFF料理長の村上有子先生が、
「バジル」を使って開発したお料理は・・・
『蒸しじゃが芋のチキンバジルソース』
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バジルをたくさん加えて作ることで、香り高く、
本格的な味わいに仕上がります。
鶏肉のバターソースとバジルソースが、
じゃがいもによく合う1品です。


◎◎◎ 材料(2人分)◎◎◎
じゃが芋(皮つきのままよく洗って蒸す) 2個(350g)
オリーブオイル 適量
鶏肉(小さくそぎ切りにし、塩・こしょうする) 1/2枚(125g)
玉ネギ(みじん切り) 1/4個(60g)
牛乳 大さじ2
バター 15g


【バジルソース】
バジルの葉 2パック(約8枝/30g)
塩 小さじ1/4
にんにく(みじん切り) 小1/2片
松の実(軽くローストする) 大さじ2
オリーブオイル 100cc
パルメザンチーズ  大さじ2(10g)


◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1)最初にバジルソースを作る。
  ミキサーにバジルの葉、塩、にんにく、松の実、
  オリーブオイルを入れて撹拌する。
  よく混ざったらパルメザンチーズを加えて、
  再び撹拌し、ソース状にする。
(2)次に、鶏肉を焼く。
  フライパンにオリーブオイルを入れ熱したところへ、
  鶏肉を入れてじっくり焼く。鶏肉が焼けたら、
  玉ネギを加えて炒める。玉ネギがしんなりしたら、
  牛乳を加えて一度沸かし、バターを加える。
  バターを溶かしたら、塩・こしょうで味を調える。
(3)お皿に蒸したじゃが芋をのせ、
  中央に切れめを入れて4等分に割り、軽く塩をふる。
  そこに鶏肉のバターソースをかけ、
  その上にバジルソースをかけたら出来上がり☆


★フライパンをよく熱してから、鶏肉を入れましょう。
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冷えていると、鶏肉が底にくっついてしまいますよ。


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※余ったバジルソースは、保存容器に入れて、
 冷蔵庫で2週間ほど、冷凍庫で1ヶ月は日持ちします。
 たくさん作って、保存しておくもの良いですね。


来週のFFFも、お楽しみに!