6/21(TUE)では・・・「青唐辛子」をピックアップしました。
今日は、東京都八丈島にあります、「八丈島唐辛子本舗」
佐々木ゆかりさんにお話しを伺いました。
これから、暑い夏に向けて旬を迎える「青唐辛子」
赤い唐辛子になる前の「未熟な唐辛子」ですが、
生で食べることが出来ます。
八丈島の「島唐辛子」は、数少ない国産の青唐辛子。
赤い唐辛子に比べると、ビタミンAとビタミンCが豊富なので、
夏バテの防止に効果が高く、また殺菌作用もあるので、
食中毒も防ぐ働きがあるとも言われています。
また、脂肪燃焼をしてくれる「カプサイシン」が入っているため、
体を温め、代謝を促してくれるので、むくみやすい、
これからの時期に、上手く取り入れたい食材の1つです。
【東京都八丈島・八丈島唐辛子本舗】
FFF料理長の村上有子先生が、
「青唐辛子」を使って開発したお料理は・・・
『青唐辛子と豚肉のパラパラチャーハン』
青唐辛子は、梅雨の体力が無くなる時期や
夏バテなどに食べると食欲が沸き、体も温まります。
豚肉と一緒に合わせれば、元気100倍です!
◎◎◎ 材料(2人分)◎◎◎
【下味の調味料】
豚バラ肉薄切り(5mm幅に切る) 70g
塩 小さじ1/4
酒 大さじ1
しょうゆ 小さじ1
しょうが(みじん切り) 5g
にんにく(みじん切り) 1/2片
サラダ油 適量
卵(溶きほぐす) 1個
冷やご飯(温めておく) 1合分
青唐辛子(薄く輪切り) 4本(12g)
長ネギ(みじん切り) 1/4本(25g)
塩・こしょう・ゴマ油 適量
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1)最初に下味を付ける。ボールに豚肉、塩、酒、
しょうゆを加え、手でよく揉みこんでおく。
冷やご飯は、レンジで温めておく。
(2) 次に、豚肉を焼く。
テフロン加工のフライパンを熱したら(油は入れない)、
下味をつけた豚肉を入れ、しょうがとにんにくも加えて炒めたら、
一旦取り出しておく。
(3) 同じフライパンにサラダ油を入れ、
熱したところへ卵を入れ、すぐに温めたご飯を加えたら、
よく混ぜながらパラパラになるまで炒める。
そこへ1の豚肉と青唐辛子を加え炒め、
更に、長ネギを加えてさっと炒めたら塩、こしょうで味を調える。
最後にゴマ油をまわしかけたら出来上がり☆
★豚肉に下味を付けることでジューシーに仕上がり、臭みも取れます。
★豚のバラ肉から脂が出るので、サラダ油を敷く必要はありません。
もし、くっついてしまうようなら、少量の油を敷いてくださいね。
★卵が固まらないうちにご飯を加えることで、卵がご飯をコーティング!
パラパラに仕上げることが出来ます。
★長ネギは、最後にかけることで、香りよく仕上がります。
※チャーハンを作る時は、炊きたてのご飯より、
適度に水分が抜けた「冷やご飯」を使うと良いです。
炊きたてのご飯は、水分が多いので、
出来上がりがベチョベチョになってしまいますよ。
※また、冷やご飯は、火を入れ過ぎると
フライパンの底に焦げ付いてしまうので、
レンジ゙で温めることでそれを防ぐ事が出来ます。
来週のFFFも、お楽しみに!