6/14(TUE)では・・・「にんにく」をピックアップしました。
今日は、「にんにくの里」と呼ばれる、青森県田子町から、
JA八戸 広報課の山見知子さんにお話しを伺いました。
田子町のにんにくは、ホワイト六片という、
にんにくの最高級ブランドとして知られています。
香りがよく、甘みがあり、柔らかい!他のにんにくと食べ比べると、
ハッキリ味の違いが分かるそうです。収穫の今頃の時期になると、
町全体が「にんにくの香り」に包まれるのだそうです。
【青森県田子町・JA八戸営農センター】
FFF料理長の村上有子先生が、
「にんにく」を使って開発したお料理は・・・『鶏肉と里芋のにんにく煮』
にんにくをたっぷりと丸ごと加えて、
カリッと焼いた鶏肉と一緒に煮物を作りました。
にんにくは疲れを取る効果があるので、
感謝の気持ちを込めて、父の日にぜひ!
◎◎◎ 材料(2人分)◎◎◎
鶏肉唐揚げ用(塩・こしょうする) 250g
にんにく 大4片(40g)
(皮をむいて半分に切り、芯を取る)
里芋(皮をむき半分に切る)3個(200g)
ごぼう 60g
(洗って皮をむき、5cm長さに切って縦半分に切る)
ゴマ油 適量
酒 50cc
水 100cc
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ1
砂糖 小さじ1
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1)最初に下ごしらえをする。
鍋に水(分量外)とにんにく、里芋を入れに火かけ、
沸騰したらにんにくを取り出す。
里芋は竹串が少し刺さる程度に硬めに茹でたら水洗いして、
ぬめりを取っておく。(ぬめりを取ると煮物にトロミが付かない!)
(2)次に、鶏肉を焼く。フライパンにゴマ油を入れ熱し、
鶏肉を皮目から入れて中火でじっくり焼き、
皮目がキツネ色にこんがりと焼けたらひっくり返す。
ここで余分な油をふき取っておく。
(3) 2のフライパンに酒、水、を加えてごぼうとにんにく、
里芋を加える。更にしょうゆ、みりん、砂糖を加えたら、
落としぶたをして弱火で約15~20分、
水分がほぼ無くなるまで煮詰めたら出来上がり☆
★にんにくは臭みをとるために軽く茹でます。
★里芋は竹串が少し刺さる程度に硬めに茹でます。
固めに茹でないと、後で火を入れた時に煮崩れてしまいます。
★フライパンをよく熱してから、鶏を皮目から焼いていきます。
冷めたフライパンだと、皮目がくっついてしまいますので、注意してください。
★しっかりと皮の脂を出すようにカリッと焼きあげると・・・
脂っこくない煮物に仕上がります。写真のように脂を吸い取りましょう。
★煮物は、鍋よりもフライパンのほうが口が広いため、
火が均等に具材にあたるので、煮崩れずに上手に仕上げる事が出来ます。
来週のFFFも、お楽しみに!