5/24(TUE)では・・・「生麩」をピックアップしました。
今日は90年近く、東京の築地にお店を構える、
生麩の専門店「角山本店」の代表、
角山浩一さんにお話しを伺いました。
生麩は小麦から取れるグルテンにもち粉を加えたもの。
モチモチした食感でクセも無く、どんなお料理とも合います。
また、植物性たんぱく質が豊富で、高タンパク、低カロリー。
女性でハマる人が多い食材だとか。
余ったら、冷凍保存すれば半年はもつそうです。
冷凍庫に入れておけば、かなり便利な食材です☆
【東京都築地・角山本店】
通信販売もされています。
注文して最短3日で手元に届くそうです。
FFF料理長の村上有子先生が、
「生麩」を使って開発したお料理は・・・
『生麩のベーコン巻き トマトクリームソース』
トマトクリームソースの味わいとモチっとした生麩が堪らない美味しさです!
◎◎◎ 材料(2人分)◎◎◎
生麩(6等分に切る) 1/2本(80g)
※今回使う生麩は、シンプルな白いものを使ってください。
ベーコン(半分長さに切る) 3枚(約50g)
粉チーズ 大さじ2
バジルの葉(みじん切り) 大2枚
オリーブオイル 適量
にんにく(みじん切り) 1/2片
トマト(小さな角切り) 1/2個(100g)
生クリーム 50cc
※脂肪分30~35%程の脂肪分の低い少ないものを使うとあっさりします。
塩・こしょう 適量
くるみや松の実などのナッツ類 適量
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1)最初に生麩のベーコン巻きとバジルチーズを作ります。
6等分に切った生麩に、ベーコンを巻きつけておく。
ボールにみじん切りにしたバジルの葉と粉チーズを加えて混ぜて、
バジルチーズを作る。
(2)次に、生麩のベーコン巻きを焼きます。
フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ火にかけ、
にんにくのいい香りがしてきたら、ベーコンを巻いた生麩を入れ、
中火で軽く両面を焼く。そこへトマトを加え、
トマトがソース状になるまで煮詰める。
(3)トマトがソース状になったら生クリームを加え、
1度沸かしてから軽く煮詰める。最後に塩・こしょうで味を調える。
器に盛り、バジルチーズをかけ、ナッツ類を散らして、召し上がれ☆
★ベーコンは薄切りのほうが巻きやすく・・・
焼く時も剥がれないので上手に仕上がります。
★バジルは、色が変わってしまうので・・・
粉チーズと合わせる直前にみじん切ります。
★にんにくは、じっくり弱火で炒めて、香りをオイルに移します。
★トマトは、潰しながら炒めてソース状にしてください。
★生クリームは、一度しっかりと沸かしましょう。
煮詰め過ぎないように、少しサラッとした状態で仕上げます。
【☆豆知識☆】
今日作った、バジルチーズは、たくさん作って冷凍しておくと便利です。
パスタやスープ、焼いた鶏肉などの上に仕上げにかけても美味しいです。
来週のFFFも、お楽しみに!