4/5(TUE)では・・・「タラの芽」をピックアップしました。
今日は、新潟県魚沼市にあります、JA北魚沼、
タラの芽生産組合の八木浩一さんにお話しを伺いました。
まだまだ、魚沼市は2m以上もの雪が積もっていているそうです。
八木さんは、ハウスの中でタラの芽を水耕栽培で育てています。
外は冬でも、ハウスの中は春!たくさんのタラの芽が並んでいるそうです。
タラの芽は「タラの木の芽」ですが、その原木はトゲで覆われていて、
その木から芽が出ているのを見た人は、だいたい驚くとのこと。
大変な思いで収穫した「タラの芽」は、「山菜の王様」と呼ばれています。
独特の苦みと、モチっとした食感・・・その美味しさは絶品です!
天ぷらはもちろん、サッと茹でて鰹節をまぶして、わさび醤油で食べたり、
胡麻和えで食べたりと、その楽しみ方も様々。5月まで美味しく頂けるそうです☆
ぜひ、今晩の食卓にいかがでしょうか?
【新潟県魚沼市・JA北魚沼】
FFF料理長の村上有子先生が、
「タラの芽」を使って開発したお料理は…『タラの芽のボンゴレ』
ほのかな苦みと甘みがあるタラの芽を、春が旬のアサリと一緒にボンゴレに。
春を一杯に感じるレシピです。
◎◎◎ 材料(2人分)◎◎◎
にんにく(つぶす) 1片
鷹の爪(種を取る) 1本
アサリ 200g
白ワイン 50cc
パスタ(1.4mm) 120g
タラの芽(根元の硬い部分を切り、縦半分に切る) 5個(60g)
オリーブオイル 大さじ4
塩・こしょう 適量
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1) 最初にソースを作ります。
フライパンにオリーブオイル大さじ2、にんにく、
鷹の爪を入れ弱火にかけ、にんにくが少し色づいてきたら
鷹の爪を取り出し、水気を切ったアサリと白ワインを加える。
ふたをしてアサリの口が開くまで蒸す。
(2) 次に、パスタを茹でます。たっぷりのお湯に塩をして、
パスタを標準茹で時間の1分前にあげるように茹でる。
パスタが茹で上がる1分前にタラの芽を加え茹で、
パスタと一緒にザルにあげて水気をきり、ソースに加える。
※塩の量は、お湯に対して1%の量を入れてください。
目安はお湯3Lに対して山盛り大さじ2杯。
(3) 1のフライパンに、茹でたパスタとタラの芽を加えたら全体をよく和える。
オリーブオイル大さじ2を加え、水分とオイルがよく混ざるように合わせる。
(=乳化させる)最後に塩・こしょうで味を調える☆
★鷹の爪は、オリーブオイルにゆっくりと香りを移します。
入れっぱなしにすると、辛味が増してしまうので、取り出しておきましょう。
★アサリは白ワインを入れると跳ねるので注意してください。
強火で蒸すとアサリが飛んで危険なので、ゆっくり中火で蒸しましょう。
★水分とオイルを、よく混ぜてトロミをつける事を「乳化」と言います。
写真のように乳化させることでパスタとソースが絡まって美味しく仕上がります。
今日のレシピは、ボンゴレの美味しく作ることが出来ます。
シンプルなパスタほど、茹でる時の塩加減が大事!
しっかりと塩の量を計ると、上手く美味しく仕上げることが出来ますよ。
来週のFFFも、お楽しみに!