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3/1(TUE)のFFFは…

3/1(TUE)では・・・「うるい」をピックアップしました。


今日は、うるいの全国一の産地、山形県遊佐町にあります、
JA庄内みどりの山菜部会、池田正和さんにお話しを伺いました。


「うるい」は、山菜の一種で、今、旬を迎えています。
主に、東北地方や北海道の山地に多く自生しています。
山形は雪が多いため、この冬~春先にかけて、
ハウスで栽培出来る、「うるい」は、重要な農作物。
長さは20~25cmほどで、アクが少なく、独特のヌメリと
シャキシャキとした歯ごたえが特長的です。
地元では、浅漬けや天ぷらとして食べられているそうです。
池田さんオススメは、「お味噌汁に入れて食べること。」
煮込み過ぎると、シャキシャキ感が無くなってしまうので、
長ネギのように、最後にのせて食べるとGOOD!
ぜひ、試してみてくださいね☆
【山形県遊佐町・JA庄内みどり】
出荷は、4月まで。ぜひ、春の味を楽しんでみてください。
通信販売もされていますよ。


FFF料理長の村上有子先生が、「うるい」を使って開発したお料理は…
『うるいの明太子和え釜揚げうどん』
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うるいを明太子と和えて、さっぱりとしたうどんに仕上げました。
うるいのさっぱりした味わいが、マヨネーズとよく合います!


◎◎◎ 材料(2人分)◎◎◎
うるい(葉をむいて5cm長さに切る) 1パック(100g)
塩 小さじ1/2

明太子(薄皮から中身をこそげ取っておく) 1/2腹(40g)
しょうゆ   小さじ1
マヨネーズ 小さじ1

うどん  2玉
かつおぶし  5g
卵黄  2個
のり  適量

めんつゆ(お好みで) 適量


◎◎◎ つくりかた ◎◎◎

(1) うるいの下処理をします。うるいをボールに入れて塩を加え、
   軽いぬめりがでるまで手で塩揉みしておく。
(2) 次に、ボールに明太子、しょうゆ、マヨネーズを加え混ぜたら、
   水気をさっと絞ったうるいを加え和えておく。
(3)  うどんは標準茹で時間通りに茹でて水気を切り、
   温かいうちに丼ぶりに盛る。その上に2のうるいとかつおぶし、
   卵黄を1つ、のりをのせたら出来上がり。
   お好みでめんつゆをかけて召し上がれ☆


★まず、うるいを塩揉みします。
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 塩揉みをすることで、茹でるよりも歯ごたえが残って美味しくなります。


★揉み込んでいると、白い茎からヌメリが出てきます。
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 ヌメリを感じるまで、よく揉み込みましょう!


★明太子、しょうゆ、マヨネーズをうるいと混ぜる時は、
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 水気をさっと絞ってから、うるいを加えて、混ぜ合わせてください。


*食べる時は、全体を混ぜてから食べてくださいね!


*うるいを明太子、しょうゆ、マヨネーズと混ぜた合わせた物を、
 うどんの上に載せましたが、そのまま食べても美味しいです!
 お酒のおつまみに最適です♪


来週のFFFも、お楽しみに!