1/11(TUE)では・・・「下仁田ネギ」をピックアップしました。
今日は、群馬県下仁田町にあります、
下仁田町役場の農林建設課、
岩井実さんにお話しを伺いました。
下仁田ネギは、群馬県の下仁田町を中心として、
その周辺で栽培されている長ネギです。
15~20cmと短く、白根の部分が太いのが特徴です。
下仁田ネギは、下仁田から数キロ離れた場所で育てても、
下仁田で作った時ほど甘みが出ないそうです。
そのため、「下仁田ネギは下仁田におけ!」と格言が出来るほど、
この地域に根ざした食材なのです。
生ではすごく辛みがあるので、薬味としては食べられませんが、
火にかけると、トロリとして甘みが増します。
この時期にしか食べられない、下仁田ネギ。
お気に入りの食べ方を見つけて、楽しんでくださいね☆
【群馬県下仁田町・下仁田町役場】
FFF料理長の村上有子先生が、
「下仁田ネギ」を使って開発したお料理は…
『下仁田ネギと牡蠣のブロシェット』
甘味みが強い下仁田ネギをカキと一緒に串に刺して、
香ばしく焼き上げました。白ワインに、とても合う一品です!
◎◎◎ 材料(2人分)◎◎◎
下仁田ネギ(2cm長さに切り、縦半分に切る)1本(175g)
牡蠣(塩をふってもみ洗いし、水でよく洗う)12個(150g)
塩・こしょう 適量
【合わせタレ】
酒 大さじ2
しょうゆ 小さじ1
オイスターソース 小さじ1/2
※酒、しょうゆ、オイスターソースは、合わせておきます。
カマンベールチーズ 70g
オリーブオイル 適量
黒こしょう 適量
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1) くし刺しを作ります。
竹串1本に、牡蠣3個と下仁田ネギ3切れを交互に刺し、
軽く塩・こしょうする。これを4本作る。
(2) フライパンにクッキングシートをのせて、軽くオリーブオイルをしき、
そこへ1の串刺しを入れて焼く。片面が香ばしく焼けたらひっくり返して、
合わせておいたタレを加え、ふたをして約3分蒸し焼きにする。
(3) フライパンの水分を少し飛ばしたら、
串刺しの上にちぎったカマンベールチーズをのせる。
ふたをしてさっと火を通し、チーズが溶けたら出来上がり☆
お皿にのせ、オリーブオイルをまわしかけ、
黒こしょう少々をふりかけて召し上がれ♪
★牡蠣は塩でよくもみ洗いして、汚れをとっておきます。
★ネギは写真のように、縦に切ります。
★下仁田ネギに火が入るまで蒸し焼きにします。
クッキングシートを敷くことで、焦げ付きを防いでくれます。
★火加減は中火です。焦がさないように注意しましょう。
ブロシェットは、フランス語で、「串焼き料理」という意味です。
すごく簡単なので、手軽に出来ます。
先生もよく作って食べるそうです。
お酒のおつまみにピッタリです!
来週のFFFも、お楽しみに!