11/23(TUE)のオンエアでは・・・「かぶ」をピックアップしました。
かぶの出荷量が全国で第1位の千葉県柏市にあります、
JAちば東葛・柏経済センターの営農担当、
長妻英樹さんにお話しを伺いました。
かぶは、これから冬にかけて、
肉質がしっかりして甘味が増してきます。
柏市がメインに作っている「小かぶ」は繊細な甘味があり、
皮ごと料理に使うことが出来るそうです。
また、「かぶの葉」には、栄養満点!
カロチン、カルシウム、鉄分が多く含まれています。
また、玉の部分は消化酵素のアミラーゼが含まれています。
丸ごと食べないともったいないですね☆
今晩のおかずにいかがですか?
【千葉県柏市・JAちば東葛かぶ共撰部会】
FFF料理長の村上有子先生が、
「かぶ」を使って開発したお料理は…
『かぶの柚子漬けと鶏の味噌照り焼き丼』
柚子が黄色く色づく、この時期にしか作れない、
かぶの柚子漬けのさっぱりした味わいが、
鶏の味噌照り焼き丼とよく合います!
◎◎◎ 材料(2人分) ◎◎◎
【かぶの柚子漬け】
かぶの実(皮をむきスライサーで薄切り) 2株(約280g)
塩 小さじ1/2
ゆずの皮(千切り) 適量
<以下、合わせ酢・・・*合わせておく>
酢 大さじ1
砂糖 小さじ1
塩 小さじ1/4
ゆずの絞り汁 1/2個分
【鶏味噌照り焼き丼】
かぶの葉 2株分
(→細かく刻んで洗ってから塩もみし、暫くおいておく)
鶏もも肉(両面に塩・こしょうをする) 1枚(240g)
長ネギ(斜め小口切り) 1/4本(30g)
しょうが(千切り) 5g
<以下、味噌照り焼きのタレ・・・*合わせておく>
味噌 大さじ1
みりん 大さじ1
しょうゆ 小さじ1
酒 大さじ2
水 大さじ2
サラダ油 適用
ご飯 2膳
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1) かぶの柚子漬けを作ります。
ボールにスライスしたかぶと塩を加えて揉み込み置いておく。
しばらくすると水分が出るので、しっかり水分を絞ってから、
合わせておいた甘酢と柚子の皮を加えてしばらく漬けておく。
味がなじんだら器によそって出来上がり。
(2)鶏の味噌照り焼きを作ります。
フライパンにサラダ油を入れ熱し、鶏肉を皮目から入れ焼き、
皮目がこんがり焼けたらひっくり返して裏面も軽く焼く。
フライパンの余分な油をふき取り、長ネギとしょうがを加えて、
香りが出るまで炒める。いい香りがしてきたら、
合わせておいた照り焼きのタレを加えて、鶏肉を煮絡める。
鶏肉は食べやすい大きさに切る。
(3)丼ぶりにご飯を盛り、かぶの葉も水気を切ってのせたら
鶏肉をのせ、フライパンに残ったタレもかけて出来上がり☆
お好みでのりを飾っても!
かぶの柚子漬けと合わせて召し上がれ。
★柚子は皮をむいたら、白い部分苦味があるので取り除いてから千切りに!
★フライパンをよく熱してから鶏肉を入れます。
熱してから入れないと、皮目がフライパンにくっついてしまいます。
★皮目をじっくり焼くことで、鶏の臭みが取れ食べやすくなります。
カブの葉はしっかりと水気を切って、ごはんの上にのせてあげましょう。
来週のFFFも、お楽しみに!