« 【Webラジオ】11月16日(火)『黒ゴマチャーシューご飯』 | メイン | 【Webラジオ】11月23日(火)『かぶの柚子漬けと鶏の味噌照り焼き丼』 »

11/23(TUE)のFFFは…

11/23(TUE)のオンエアでは・・・「かぶ」をピックアップしました。


かぶの出荷量が全国で第1位の千葉県柏市にあります、
JAちば東葛・柏経済センターの営農担当、
長妻英樹さんにお話しを伺いました。


かぶは、これから冬にかけて、
肉質がしっかりして甘味が増してきます。
柏市がメインに作っている「小かぶ」は繊細な甘味があり、
皮ごと料理に使うことが出来るそうです。
また、「かぶの葉」には、栄養満点!
カロチン、カルシウム、鉄分が多く含まれています。
また、玉の部分は消化酵素のアミラーゼが含まれています。
丸ごと食べないともったいないですね☆
今晩のおかずにいかがですか?
【千葉県柏市・JAちば東葛かぶ共撰部会】


FFF料理長の村上有子先生が、
「かぶ」を使って開発したお料理は…
『かぶの柚子漬けと鶏の味噌照り焼き丼』
101126-0.jpg
柚子が黄色く色づく、この時期にしか作れない、
かぶの柚子漬けのさっぱりした味わいが、
鶏の味噌照り焼き丼とよく合います!


◎◎◎ 材料(2人分) ◎◎◎

【かぶの柚子漬け】
かぶの実(皮をむきスライサーで薄切り) 2株(約280g)
塩 小さじ1/2
ゆずの皮(千切り) 適量


<以下、合わせ酢・・・*合わせておく>
酢   大さじ1
砂糖 小さじ1
塩   小さじ1/4
ゆずの絞り汁 1/2個分


【鶏味噌照り焼き丼】
かぶの葉 2株分
(→細かく刻んで洗ってから塩もみし、暫くおいておく)
鶏もも肉(両面に塩・こしょうをする) 1枚(240g)
長ネギ(斜め小口切り) 1/4本(30g)
しょうが(千切り) 5g


<以下、味噌照り焼きのタレ・・・*合わせておく>
味噌   大さじ1
みりん  大さじ1
しょうゆ 小さじ1
酒    大さじ2
水    大さじ2


サラダ油 適用
ご飯 2膳


◎◎◎ つくりかた ◎◎◎

(1) かぶの柚子漬けを作ります。
  ボールにスライスしたかぶと塩を加えて揉み込み置いておく。
  しばらくすると水分が出るので、しっかり水分を絞ってから、
  合わせておいた甘酢と柚子の皮を加えてしばらく漬けておく。
  味がなじんだら器によそって出来上がり。
(2)鶏の味噌照り焼きを作ります。
  フライパンにサラダ油を入れ熱し、鶏肉を皮目から入れ焼き、
  皮目がこんがり焼けたらひっくり返して裏面も軽く焼く。
  フライパンの余分な油をふき取り、長ネギとしょうがを加えて、
  香りが出るまで炒める。いい香りがしてきたら、
  合わせておいた照り焼きのタレを加えて、鶏肉を煮絡める。
  鶏肉は食べやすい大きさに切る。
(3)丼ぶりにご飯を盛り、かぶの葉も水気を切ってのせたら
  鶏肉をのせ、フライパンに残ったタレもかけて出来上がり☆
  お好みでのりを飾っても!
  かぶの柚子漬けと合わせて召し上がれ。


★柚子は皮をむいたら、白い部分苦味があるので取り除いてから千切りに!
101123-2.jpg
101123-2-2.jpg


★フライパンをよく熱してから鶏肉を入れます。
101123-4.jpg
熱してから入れないと、皮目がフライパンにくっついてしまいます。


★皮目をじっくり焼くことで、鶏の臭みが取れ食べやすくなります。
101123-5.jpg


カブの葉はしっかりと水気を切って、ごはんの上にのせてあげましょう。


来週のFFFも、お楽しみに!