« 【Webラジオ】7月27日(火)『ズッキーニのグラタン』 | メイン | 【Webラジオ】8月3日(火)『焼き肉ラップサンド』 »

8/3(TUE)のFFFは…

8/3(TUE)のオンエアでは・・・「万願寺唐辛子」をピックアップ。


今日は、万願寺唐辛子発祥の地・京都府舞鶴市にあります、
JA京都にのくにの園芸係、澤田道郎さんにお話しを伺いました。


万願寺というのは、京都府にある舞鶴市の地名のこと。
この万願寺地区で栽培されていたので、
『万願寺唐辛子』という名が付いたといいます。
地元では、甘い唐辛子・・・『甘唐(あまとう)』と呼ばれ、
愛され続けている食材です。唐辛子というと『辛い』イメージですが、
この万願寺唐辛子(甘唐)は辛くなく、ピーマンのように大きくて肉厚。
食べ応えが十分にあります。今が旬の夏を代表する京野菜。
塩昆布と刻んだ万願寺唐辛子を炒めただけでも、ごはんが進みます。
ぜひ、お料理のレパートリーに取り入れてみてくださいね☆
【京都府舞鶴市・JA京都にのくに】


FFF料理長の村上有子先生が
「万願寺唐辛子」を使って開発したお料理は…
『焼き肉ラップサンド』
100803-0.jpg
万願寺唐辛子のほのかな苦みが
お肉の甘さと合わさった、美味しい一品です♪


◎◎◎ 材料(2人分) ◎◎◎
牛肉切り落とし 120g

万願寺唐辛子(1cm幅の輪切りにし種を取る)1本(40g)
ゴマ油 適量

トルティーヤ 2枚
コチュジャン 適量
マヨネーズ 適量


【焼き肉のタレ】
にんにく(すりおろし)小1/4片
酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ2
砂糖  小さじ1
ゴマ油 小さじ1
すりゴマ 大さじ1
長ネギ(みじん切り)1/4本(20g)


◎◎◎ つくりかた ◎◎◎

(1) 牛肉をタレに漬け込みます。
  ボールにタレの調味料を全て入れよく混ぜたら、
  牛肉を加えて手でよく揉み込んで、冷蔵庫で、
  最低15分以上は漬け込んでおく。
(2) お肉に味が染み込んだら、フライパンにゴマ油を入れ熱し、
  (1)の牛肉を加え炒め、色が変わったら、火が入るように、
  万願寺唐辛子も加えて炒める。
(3)トルティーヤ2枚に、薄くコチュジャンを全体的に塗り、
  マヨネーズ少々を絞ったら、(2)の焼き肉をそれぞれ半量のせ、
  お肉を包み込むように巻いたら出来上がり☆


★焼き肉のタレは、他のお料理にも応用出来ます。
100803-3.jpg
りんごのすりおろし、だしのすりおろしを入れると、
よりコクのある仕上がりになります!


★お肉は、冷蔵庫で最低15分以上は漬け込みます。
100803-1.jpg


★トルティーヤはレンジで加熱するか、フライパンでサッと焼いてから、
100803-2.jpg
100803-4.jpg
具をのせて、上の写真のように巻いていきます。


トルティーヤは、冷凍食品の売り場などで購入出来ます。
コチュジャンに、マヨネーズが入ることで、
マイルドな仕上がりになりますよ!


来週のFFFも、お楽しみに!