8/31 (TUE)のオンエアは・・・
スタジオに、FFF料理長の村上有子先生が生登場してお送りしました。
ピックアップした食材は・・「絹かわなす」
愛媛県西条市にあります、JA西条で
絹かわなすを担当されている、
久岡幸男さんからメッセージを頂きご紹介しました!
絹かわなすは、愛媛県の西条地区に伝わる伝統野菜。
品種改良されること無く、愛媛県の西条地区だけで
自家消費用に栽培されてきた野菜です。
平均的に、重さが350gと大ぶりで丸っこい形をし、
皮が絹のように薄くて、柔らかく甘い。
また、アクがないので皮ごと生で食べられるそうです。
【愛媛県西条市・JA西条】
JA西条のウェブサイトでは、絹かわなすの情報はもちろん、
絹かわなすを購入することが出来ます。
気になった方は、チェックしてみてくださいね!
FFF料理長の村上有子先生が、
「絹かわなす」を使って開発したお料理は…
『絹かわなすのからしあんかけ』
とろけるように滑らかな絹かわなすで翡翠なすを作っています。
風味豊かなダシ汁につけて味を染み込ませた1品。
仕上がりは、まさにお店の味です!
◎◎◎ 材料(2人分) ◎◎◎
【ダシ汁】
水 400cc
かつおぶし 5g(市販のものでOK)
砂糖 小さじ1/2
塩 小さじ1/2
みりん 小さじ2
薄口しょうゆ 小さじ2
水溶き片栗粉 水と片栗粉 各小さじ1/2
絹かわなす 1/2個
からし 適量
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1) ダシ汁を作ります。
鍋に水を入れ沸騰したらかつおぶしを入れ、弱火で約2~3分煮出す。
そこへ砂糖、みりん、薄口しょうゆ、塩を入れて味をつけたら一旦濾す。
この内あんかけ用に約半量を小鍋に入れて沸かし、水溶き片栗粉で
とろみをつけ冷ましておく。残りの漬け込む用のダシ半量もボールに入れ
よく冷やしておく。
(2) 翡翠なすを作ります。
絹かわなすはヘタを取り、皮剥き器で皮をむき、
縦半分に切ってから、それぞれ空気が入らないようにしっかりラップをし、
600wのレンジで約3分加熱する。熱いうちにラップをはずし、
(1)で冷ました漬け込む用のダシに漬けてよく冷やす。
皮は塩もみしてしばらくおき、千切りにする。
(3) 最後に、よく冷えたなすは、食べやすい大きさに切って器に盛り、
とろみをつけたあんかけ用のダシをかけ、なすの皮の千切りと
からしを添えて出来上がり☆
★かつおぶしを煮出す時は、必ず弱火で!
強火だとダシ汁が濁ってしまいます。
★ダシ汁は、「あんかけ用」と、
「なすに味を染み込ませる用」で、
半分に分けて、冷やしておきます。
★なすは、加熱をすると変色することがあります。
レンジで加熱する際は、空気に触れないようしっかりラップしましょう!
★絹かわなすは、皮が柔らかいので、
塩もみして食べると美味しいですよ!
工程(2)にある、なすをレンジで加熱する際の時間は、
2切れで「3分」です。2切れ以上あっても、一度に加熱するではなく、
2切れづつ加熱したほうが、レンジの効率を下げることなく、
上手に加熱出来ます。
また、メーカーなどによって熱量も違うので、
なすに火が入ったか、ちょっと触りながら確認してくださいね!
来週のFFFも、お楽しみに!