7/13(TUE)のオンエアでは・・・「じゃばら」をピックアップしました。
今日は、和歌山県北山村にあります、
じゃばら村センターの杉浦有紀さんにお話しを伺いました。
この村にしか自生していない「じゃばら」は、
ゆずよりも一、二回りほど大きい柑橘類。
果汁が豊富で、糖度と酸度のバランスのとれた、
まろやかな風味が焼酎と割るとよく合うそうです。
そのほかにも、しぼった果汁で魚を〆たりとか、
ポン酢に混ぜて食べたり、焼き魚にかけたりと、
お酢の変わりとして使ってもOK。
ぜひ、あなたのお料理に取り入れてみてくださいね。
【和歌山県北山村・じゃばら村センター】
ウェブサイトでは、じゃばらの100%果汁をつめた「じゃばら果汁360ml」など、
様々な「じゃばら」製品を購入することが出来ます。
FFF料理長の村上有子先生が「じゃばら」を使って開発したお料理は…
『イカのパン粉焼き じゃばら風味』
イカにじゃばらの果汁をたくさん入れた詰め物を入れて
オーブンで焼き上げる一品です。
じゃばら果汁の円やかな酸味を吸い込んだパン粉が、
甘みのあるイカとよく合いますよ♪
◎◎◎ 材料(2人分) ◎◎◎
イカ(内臓と軟骨を取り皮をむく。ゲソも使う)小2杯(180g)
オリーブオイル 適量
塩・こしょう 適量
【イカの詰め物】
マッシュルーム(みじん切り)4個(40g)
にんにく(みじん切り)1/2片
パン粉 1/4カップ
松の実(軽くローストする)大さじ1
バター(室温に戻しておく)20g
じゃばら果汁 大さじ1
塩 小さじ1/4
こしょう 適量
◎◎◎ つくりかた ◎◎◎
(1) イカの中に詰める具を作ります。
フライパンにオリーブオイルを熱したらマッシュルームを入れ、
水分が無くなるまで炒めて軽く塩をする。
そこへ、にんにくとパン粉、松の実を入れ炒め、
全体が薄いきつね色になったら火からおろし冷ましておく。
このうち大さじ2は飾り用としてとっておく。
(2) イカの詰め物を和えます。
ボールにバターをいれ、そこへ(1)のパン粉を加え混ぜたら、
じゃばら果汁、塩、こしょうを加え全体を混ぜる。
イカの中に合わせておいた詰め物とイカのゲソを入れたら、楊枝で口を止める。
(3) イカをオーブンで焼きます。
イカを天板にのせ塩・こしょうをふり、(1)で残しておいたパン粉をのせ、
200℃に温めたオーブンに入れ、約10分焼く。
(イカがふっくらとして、イカの詰め物からジワッと煮汁が出てきていたらOK)
焼きあがったら楊枝をはずしてお皿にのせ、オリーブオイルをまわしかけて
出来上がり☆
★にんにく、パン粉、松の実を入れたら・・・
焦がさないよう注意しながら炒めてください。薄くキツネ色につけばOKです。
★イカの中には、合わせておいた具をたっぷりといれましょう。
パンパンに詰めるぐらいがちょうど良いですよ。
★イカに中身詰めたら、 最後に楊枝で止めます。
中身が飛び出さず、作業しやすいですよ。
飾りに、チャービルをのせてもいいですね。
来週のFFFも、お楽しみに!