今日のデリフラは、「国産デニム」に注目しました。
もともとは、アメリカでワークウエアとして誕生したジーンズは、その後カジュアルウエアに発展。
日本では1950年代から60年代にかけて、若者の間で流行し、
70年代に入ると、ファッション・ジーンズやドレス・ジーンズと呼ばれるものが登場します。
そんなデニムを高い技術で生産し、世界の著名ブランドの高級ジーンズに多くのデニム素材を供給している場所が、
ココ日本にあるんです。それが・・・岡山県!
岡山県倉敷市の児島地区には「児島ジーンズストリート」があります。
■なんと、この児島地域を、ジーンズバスが走っています。
カーテンや、吊り革などもデニムが使われています!
さらにこのバスの途中には、
国産デニムの歴史をひもとく「ジーンズ・ミュージアム」もあります!
■藍染めが盛んな地域は日本国内に他にもいくつかあります。
それらと、岡山が異なったのは、
原料となる木綿の一大生産地でもあったから。
この地域では、デニム以外にも、学生服や作業服なども、
日本最大規模で生産されています!
日本の伝統と新しいファッションが結びついた、デニム。
まだまだ、このような発想の転換が、いろいろとあるかもしれませんね。
♪1 :銀河の星屑 / 桑田桂祐
♪2 :BLUEJEAN / DAVID BOWIE
♪3 :BOBBY JEAN / BRUCE SPRINGSTEEN