「映画の町」を特集しました！
各地で行われている映画祭、そして今人気の、映画のロケ地をとりあげました。
　　
ご紹介したのは…
　　
＜映画祭＞
　　
★第一回　唐津焼の里　映画祭（佐賀県唐津市　１１月６日・７日）
今年が生誕１００周年、唐津市出身の脚本家、井手俊郎さんをしのぶ映画祭。
ゲストには宍戸錠さん、二木てるみさんらが参加。
　　
★第一回　新潟しゅわる映画祭（新潟県　２０１０年３月）
日本初、手話映画と字幕映画を上映する映画祭。
好評につき、２０１１年３月１１日～１３日の開催も決定しているそう。
　　
＜人気のロケ地＞
　　
◆映画『桜田門外ノ変』　水戸オープンロケセット（茨城県水戸市）

地元の市民団体主導のもと、桜田門の実物大ロケセットを水戸市千波湖畔内に建造。
高さ15mにもおよぶ桜田門と、濠沿いに立ち並ぶ各藩の大名屋敷の姿は圧巻！映画では、最大の見せどころである江戸城・桜田門周辺の襲撃のシーンのロケが行われたそう。
2011年3月31日までの期間限定公開なので、行ってみたい方はお早目に！
　　　　
◆映画『ハナミズキ』　湯佛岬の灯台（北海道浜中町）

北海道の道東を中心にロケがされるなかで、特に注目が集まっているのは、湯沸岬にある灯台。
新垣結衣さん演じる主人公・紗枝と、生田斗真さん演じる康平の思い出の場所として大切な役割を果たしています。
残念ながら普段は登ることはできないのですが、夕日に染まる灯台は、スクリーンの中でなくてもロマンチックな気分に浸ることができそう。新垣結衣さんも、北海道ロケで一番印象に残っているロケ地として挙げたとか。
　　
◆映画『悪人』　大瀬崎灯台（長崎県五島市）

妻夫木聡さん演じる主人公・祐一と、深津絵里さん演じる光代が逃げ込んだシーンが撮影された長崎の「大瀬埼灯台」。長崎港からフェリーで3時間30分、五島列島の南西端・福江島に位置しています。
「日本の灯台50選」「日本の夕日百選」にも選ばれている名所。このほかにも佐賀や福岡でも多くロケがされ、地元ではロケ地マップが配られるなど、多くの観光客が訪れています。
　　　　　　
◆映画『ノルウェイの森』　　砥峰高原（兵庫県神河町）

メインロケ地となった兵庫県神河町の砥峰（とのみね）高原。公開前にも関わらず、ロケ地の噂を聞きつけた熱烈な村上さんファン“ハルキスト”が早くも続々と訪れるなど、すでに社会現象の兆しが。原作では部屋の中という設定だった、菊地凛子演じる直子が、松山ケンイチ演じるワタナベに心情を吐露するシーンが撮影され、早朝の草原がスクリーンに美しく映し出されています。
　　
　　
●お話を伺ったのは…●
日本で唯一のロケ地情報マガジン『ロケーション・ジャパン』
http://www.chiikikassei.co.jp/Lj/
　　
　　
芸術の秋…映画鑑賞そのものに加えて、その映画のロケ地を訪れたり、映画祭に出掛けてみたりすれば、また映画の楽しさも倍増すると思います。秋の行楽シーズン、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
　　
♪SONG LIST♪
Ｍ１：グッバイ / 小田和正
Ｍ２：二人のムービー・スクリーン / MELEE
Ｍ３：ダンスのように抱き寄せたい / 松任谷由実