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2月19日(金)のデリフラは…

子育てに熱心なかっこいいパパ、「イクメン」をとりあげました!
  
電通による、現役パパとその予備軍を対象にした、子育てに関する意識や行動についての調査によりますと…
  
*子供と一緒に自分も楽しみたい。
*妻とのパートナーシップを大事にしたい
*かっこいいパパである自分を見せたい
という、「現役パパ」の実態がみえてきました。
   
日本のイクメン事情は、どうなのか?また、海外の子育て事情はどうなのか。
イクメンをターゲットにした季刊誌『FQ JAPAN』の発行人、清水朋宏さんにきいてみました。
  
★雑誌『FQ』のコンセプトは?
  
→父親が子育てを楽しむための、男性向けの育児情報を提供。
  
★日本では、7割強の「現役パパ」が、「現在、子どもと関わっている」(そして8割強が「今後も関わりたい」)と答えているというデータもあるようなんですが(電通調べ)、実際のところ、どうなんでしょう。
清水さんは、今の日本の父親たちを、どのように見ていらっしゃいますか。
  
→ここ10年ほどで、男性自身の価値観が大きく変わってきた。高度成長期の頃の、「仕事がアイデンティティ」ということから、より家庭生活の中に幸せを見出していくような、パラダイムシフトが起こっているよう。
  
★父親の子育てにおいて、特に注目の国は?
  
→北欧…といいたいところだが、イギリス。
北欧では、育児休暇の取得率は8割~9割という国が多い。それに比べ日本は、1.5%ほど。
その点イギリスは、10%台なので、日本より5~10年進んでいるくらいのペース。なので、比較的参考にしやすい国なのでは。
  
★ズバリ、日本に「イクメン」を増やすには、どうすれば良いと、清水さんはお考えですか。
  
→先日、次号のインタビューで、福島少子化担当大臣とお話しする機会があったのですが、そこで福島大臣は、「制度だけでなく、社会全体の意識が変わることが大切」とおっしゃっていた。制度的なサポートも大切だが、例えば会社の中で、子どものいる男性にはあまり残業をさせないように周りが気遣うなど、助け合いや意識の変化が、イクメンを増やしていくことにつながっていくのでは。
  
★今後、どのようなことを提案していきたいとお考えですか。
  
→大きく3つあり…
・パートナーを大切にする:子どもは両親の仲が良いと、安心して成長する。
・子どもを外に連れ出そう!:たくましく育てましょう。
・自分自身が楽しもう!
  
FQ JAPAN⇒http://www.fqmagazine.jp/
カッコいい「イクメン」のための情報が満載です!
  
♪SONG LIST♪
M1:勝ち戦 / 東京事変
M2:Call Me Papa / Donavon Frankenreiter
M3:Beautiful Boy (Darling Boy) / John Lennon