本日は、メイド・イン・ジャパンの世界のグルメをご紹介しました。
　　
●トリュフ
これまでにも日本のあちこちでトリュフが自生しているのが発見されてきたのですが、この春、新たに１５種類もの新種が東京・神奈川などで発見されました。
遺伝子レベルでは、高級食材として食べられている、ヨーロッパ産などのトリュフと近いものだそうなんですが、ただ、食用かどうかは分からないようなんですね。（食用かどうかを調査する予定はないとのこと。）でも香りや中身は、ヨーロッパのものとほぼ同じで、香りはいいそうですよ。　　
これから日本各地で、トリュフが見つかる可能性は充分にあるとのこと。キャンプ場やひらけたところ、森の中…様々なところで自生しているかもしれないんですって！
　　
●キャビア
２００３年、日本で初めてキャビアの商業的な生産に成功したのが、岩手県の釜石市。
お値段は、５０グラムで１万円から１万３千円と、やはり高い…！
しかし！輸入キャビアよりも塩分が少なめなので、しょっぱすぎません。
　　
●トトリコ豚
イベリコ豚は、スペイン西部の「イベリア種」という豚を、森の中で放牧し、どんぐりを主なエサとして育てるというもの。そのためどんぐりに含まれるオレイン酸が肉に多く含まれ、さらりとして甘いのが最大の特徴。
　　
そこでイベリア種を育てるのは無理ですが、日本でも、どんぐりで豚を育ててみてはどうだろう？と考えて、実際にやってみたのが、鳥取県の、「トトリコ」！韓国語でドングリのことを「ととり」と呼ぶそうで、もちろん鳥取ともかけて、この名前にしたそう。
　　　　　
品種は違うものの、このトトリコ、どんぐりのおかげで、やはりオレイン酸が多く含まれ、甘さを感じることができるということで、今では出荷とともにすぐに完売という人気商品になっているそう。
　　
今後、世界各地のグルメが国産で食べられるようになれば、まさに、生産地で食べる地元のグルメになりますよね。アナタの近くに、お宝が眠っているかも！！
　　
♪SONG LIST♪
M1：イメージ　／　FREEASY BEATS（６月２４日リリースのセカンド・ミニアルバム『ポジティヴ・ヴァイブレーション』から）
M2：Love Letter To Japan　／　THE BIRD AND THE BEE
M3：グルメ天国　／　尾崎亜美