本日は、野菜のニューフェース、色々な「味付き野菜」を特集しました。
　　
前半でご紹介したのは、以下の野菜たち。
●ミティ
地中海原産のマメ科の植物で、古くから中近東、アフリカ、インドなどで栽培されてきたそうです。それを日本で、農薬を一切使用せずに今、栽培しているんですね。実は、種子はカレーの原料なので、ほんのりカレーの香りがします。
クセがなく、生のまま食べられるとのこと。
　　
●チャムスル
中央アジア原産のアブラナ科の植物。古くから、インドやネパールなどで栽培されてきたそうです。日本では現在、茨城県・群馬県で、無農薬で栽培されています。にんじんの葉っぱのようで形は可愛らしいのですが、食べるとトンデモナイ。ワサビよりピリッとした辛味と清涼感があるそう。
　　
●クマルリーフ
古くからインド・ネパールなどで栽培されていて、今日本では、茨城県で無農薬栽培しているそう。こちらはなんと、マスタードに似た辛味があるんです。
　　
●ブロードリーフ
優しい辛味をもった野菜も日本で栽培されるようになってきているそうです。こちらもインドやネパールで栽培されてきたもの。
　　
これらの野菜は、アグリ・アシスト・ジャパン株式会社が生産しているもの。ネパールなどで新しい野菜を見つけて、それらを日本で育てられるように研究してきたとのことです。
一般消費者向けの百貨店、スーパーなどでは、今月下旬頃から販売予定とのことですよ。
　　
また、後半でご紹介した野菜はこちら！

　　
佐賀大学発のベンチャー企業、株式会社農研堂と契約農家の方々が栽培している、「バラフ」です。表面が結晶のように白くキラキラしていることから、スワヒリ語で「水晶」や「氷」を意味する「バラフ」と名付け、日本での栽培方法も確立し、３年前に佐賀県で本格出荷を始めました。今では佐賀県だけで生産されている特産品として、高級スーパーやデパートなどで手に入れることが出来ます。
　　
スタッフ一同、試食しましたが、不思議な食感でした！普通の葉物とはまるで違って、シャキシャキというより、プチプチしています。塩味あり、ちょっと渋みもあり…新しいです。
　　
これから色々な野菜の登場で、食卓もどんどん変わっていくのかもしれませんね。
　　
♪SONG LIST♪
M1：はじまりのうた ／ Sotte Bosse（5/27リリースのミニアルバム『Way』より）
M2：Vegetables ／ THE BEACH BOYS
M3：ベジタブル ／ 大貫妙子